京大ウィークス2022京都大学宇治キャンパス公開(1)なかなか面白いです キーエンス
今日1日め、10時すぎから行ってみました。宇治キャンパスまでは自宅から自転車で10分ぐらいです。
まずのぞいてみたのはこちら。
これは屋久杉の切り株。樹齢1000年ぐらいのものということです。
様々な木の切り株のサンプル。倉庫にはもっと大量の様々な木材が保存されているそうです。
箱根の寄せ木細工ですね。他のいろんな木製品もおいてありました。
これは木のサンプル。建築に使われている木材などは年代がたつとなんの木かわからなくなるものも多いようで、それらをなんの木か特定することもしているそうです。顕微鏡でサンプルをのぞいてみることもできるようになっていました。
これは各寺社で使われていた実際の木材のサンプルで、改築時などにもらってくるということです。
木材は年輪から年代を特定できるようになってきているということです。
亡くなった父親の仕事は仏像を中心とした仏教彫刻。平安時代の木彫仏と考えられていたものの中には奈良時代のものもあるのではないかというのが父親の研究の中での考え方の一つでしたが、仏像に使用されている木材の年代が正確に測定できればこのあたりのことも明らかになるところがあるはずです。
とかいうような話を案内をしてくれたここの先生にしていたら、この方木彫の仏像を研究対象としておられる方で、父親の名前は知ってくれていました。
次のところに向かいます。
こちらは地震による液状化の研究をしているということで、この地下に部分に実験設備があります。
おっとキーエンス。あちこちで箱を見かけましたが、センサー関係のものでしょうか。
つづく。