来週の方針(1)PF

今週のPFはほぼ堅調に推移し、週末、わずかに更新に届かなかったものの、日本株と日本株+REITのポートフォリオはほとんど年初来高値圏となっています。

なお、REITについては指数を4%近くも下回って水準のマイナス圏で推移しており、年初からの分配金ではこのマイナス分を補えていません。但し、当初から株式と比較して1/5程度の時価総額でのスタートですので、この悪影響は限定的なものになっています。

なお、日本株PFの上昇の絶対水準は+6.36%大したことはないものの、日経平均を9.5%、TOPIXを7.5%程度上回る形となり、少しずつ指数を引き離すような展開となっています。

この理由は、個別では7794イーディーピーが上場来高値圏で堅調に推移していることにつきます。この銘柄だけで時価評価損益は300万程度のプラスとなっており、この銘柄のみで日本株PFの昨年末からの上昇分のすべてを稼いでいるという計算になります。既に今の時点で個別銘柄の損益としてはベスト5に入ってくるようなところまで来ています。

通常、IPOで当選した銘柄はほとんどの場合は初値前後で売却して終了、よくてセカンダリーでの細かい利益をつけ加える程度ですが、この銘柄については当初のフィスコなどの簡易的なレポートからはじまり、会社の出している目論見書、その後の決算短信や決算関係の資料までかなり丁寧に読み込む対応をしており、不明点についてはIRの方に問い合わせて確認したりしています。そうした中で一定の企業、その事業内容等についての総合的な理解を深めてきており、そのことが株価が上昇しても保有を継続するバックボーンとなっています。

当初は、ここは株式分割までは200株保有を継続し、その後に売り上がり、買い下がりの形に移行することを考えていましたが、株価が大きく上昇したこともあり、早めに単元未満株の売買を利用してその形に入るようにしていきたいと思っています。

これ以外の銘柄についても比較的堅調な決算の銘柄が多い印象があります。

引き続き、丁寧な売買を継続し、意識としてはPFの銘柄数を少し減らして整理していく方向ですすめていきたいと思っています。

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