来週の方針(1)PF

結局、日本株もREITも先週末比で微増という水準でした。週末にREITがやや戻して、上昇率ではREITの方がましです。

日本株は+5%弱というあたりで、結局のところイーディーピーの+300万がなければマイナス圏というところです。今週についてはIPOでの若干のプラスもあってですから、まあ、指数比ではプラスなので健闘しているとは思いますが、自慢できるような数字ではありません。

ただ、分散しているとはいえ個別銘柄に投資していると、特定の銘柄の大きな騰落がPF全体のパフォーマンスに影響を与えるというのはよくあります。というか、当然そうなるとも言えます。別に当初から大きなポジジョンを取っていなくても、いわば「勝手」の株価が上昇してしまい、PFの中での占める位置が大きくなるようなケースです。今年のイーディーピーの場合は、そもそもIPOで当たった銘柄でこれには該当しませんが、キーエンスはこの形になります。

そのキーエンスですが、あのファーストリテイリングも3分割だそうですから、少なくともこの程度の分割はあってもよさそうです。ファーストリテイリングは3分割でも東証の求める基準には遠く及びませんが、会社は株主がいきなり大きく変化するのは避けたいというようなコメントをしていたようです。大きく変化というか、それはつまりは個人株主の数が大きく増えるということで、それをあまり好んでいない、別に現状でさして会社として困っているわけでもなく、株主数を増やしたいわけでもないのだけれど、東証の要請もあるし、しぶしぶといったところでしょうか。キーエンスも似たところがあると思います。キーエンスについては、また株主総会でなにか会社側の「まとも」なコメントを引き出せるように、株主総会での質問の工夫をしてみましょう。

分割といえばイーディーピーも対象です。2023.3に実施ではないかと思っていますが、さて、比率は1:5か1:10か。株価の方はよく値を保っているかと思います。

他、決算関係ではシステム ディやジェイエスビーなど。いずれも堅調ではありますが、システム ディは決算後に下落していました。この地元2銘柄は株主総会にも行っているところです。

他、全般に決算等は全般に堅調な銘柄が多いです。

12月なので、確定申告の方も意識して、損切りなり利益確定なりをしたらいいところもあるのですが、優待クロス関係の損失と繰り越しの損失があるので、イーディーピーの売却益なとがあっても、多分、今年もさらに損失繰り越しということになりそうです。

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