来週の方針(2)優待クロス 12月分さらに「やらかし」、リカバーしたけどアカンやつ

あけましておめでとうございます。

ということで、相変わらず同じようなことを書いておりますが・・・。

12月の取得優待クロスは家族全体の名義数で100を超えたかと思っていましたが、集計の間違いでやはり100には届いていませんでした。

すかいらーくや不二家など、例年取得していた銘柄がスルーになり、マクドナルドも「満額」取得にはなりませんでした。

細かいところでは新規に取得してみた銘柄もあり、結局、数としては2021.12とそんなに大きく違いはありませんでした。

それはいいのですが、注文時に既に判明していた現物の取得が多すぎるというやらかし以外に別にやらかしが発覚。

今度は売り買いの注文間違いという単純ミスでした。で、それが8179ロイヤルホールディングス1,000株。売建からの現渡で決済したつもりが信用買いの注文になっており、クロスの信用決済の買い注文に加えて、さらに信用買いをしているという事態に。つまり、現物1,000株に加えて信用買い1,000株もあるという状況です。

あらー、ということで即座に信用買いの方を反対売買で決済。2361円買い→2365.6円決済で、1,000株+4.6円で4,600円のプラス。

まだ現物の1,000株がそのままあります。と思っているうちに株価は下落に。原則であれば、ここは損失が出ても現物の方も即座に決済というところですが、うーん、ロイヤルならちょっと保有していても戻るかもという「欲」が出ます。この発想はまずいですね・・・。そもそも間違えているのに希望的観測でその間違えたポジジョンを引っ張って塩漬けという形になりそうです。

案の定、29日は寄りから-100円近く下落した株価になり、この時点で9.5万程度は含み損状態に。軽く優待クロスの利益などとんでいる状態です。結果的に翌日には株価は戻したところがあり、前日の寄りと同じ2361円で売却ができました。信用買いの細かい利益は残り、優待クロスのコストをまかなえる形にはなりましたが、この形はアカンやつです。そもそも、これは最終的な注文の確認を怠ったという単純な怠慢から発生していることで、ここらは今年は(今年こそは)心して丁寧に取り組まないといけません。IPOの初値買いなどもですが、結果的に損失が出たけれど「よかった」売買と、結果的に利益が出たけれど「アカンかった」売買というのがあります。これは後者のケースです。

新年はまず1/5という半端な日に記念優待を設定した2117日新製糖の決済からです。

続いて、例のどでかい箱で自社製品が届く、2590ダイドーグループホールディングス(株)のクロス対応。こちらは1/20権利確定。2年前からか継続保有の条件がついています。空クロスでこれまでは対応可能でした。

あとは閑散期の1月ということで、悩むのが積水ハウスのコシヒカリ。1,000株優待でコシヒカリ5キロですが、だいたいお米は届く時期が集中するのでその時はだぶつきますし、保管場所に困ったりしますね。うちはアパートの一室を半ば倉庫代わりにしているのでなんとかはなりますが。結局、一つは取ることが多いです。

他は細かく確認できていません。1月はもちろん、2月から3月までを見通して、早めに確保して方がよいものはそうしていきましょう。

株主優待は一時のように次々と新設されるような状況にはなく、むしろ廃止されたり、長期の条件が設定されたりする場合が増えている印象があります。それに加えて日興や楽天の低コストの一般信用売建は補充があっても早期に枯渇する場合が増えているようにも思います。

まあ、株主公平の原則からしても、妥当性を欠くように思えるケースもありますし、優待廃止にも十分理由はありますね。

クロスでの取得については、この形で低コストで取れるなら利用しましょうという、通常の値動きのリスクをとった株式投資とはまったく意味が違う、単なる「現金の運用」にすぎません。ですが、昨今発行される円建ての社債等よりも、資金は優待クロスで回している方が実質の利回りは高くなりますし、あれこれいろんなものが届いたりする楽しみもあります。

ミスの根絶は難しくても、面倒くさがらず売買注文をきちんと確認するなど当たり前のことをやりきって、がっかりすることがないように気をつけて今年も取得を継続していきます。

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