若狭から越前 水・カニ・水仙・館(4)

また若桜方面へ向かいます。

昼食はこちらでした。

麺屋 銀河/福井県若狭町

行く先は三方五湖方面。

こちらの細長い、年縞博物館。なにかというと、水月湖の湖底で発見された7万年に及ぶ年縞に関する展示・研究を行っているところです。その実物を展示しているため、こんなに横長の建物になっています。

これが地中から掘り出されたサンプルで、縦縞がそれぞれ降り積もったものということになります。

これはいわゆる地層ではなく、湖の上に降ったものが水中に沈んで堆積したものです。川の流入などねなく、落ち着いた水の状態の水面がずっと長く継続したため、こういうものが積もり積もってできましたということですね。すごい火山の大噴火などがあって大量の火山灰が降った時などはちゃんとわかりますし、相応に正確に年代の測定などもできるようです。なかなかすごいもので興味深かったです。

こちらは古墳のようなマウンドの下につくられた若狭三方縄文博物館。建物も面白いし、展示もなかなか充実していました。近くに縄文時代の遺跡や貝塚があるということです。

これはモニュメント的に博物館の周囲につくられているもの。

両方の博物館とも楽しんで見ることができました。

このあとは敦賀に戻り、そこからは北陸道、名神で帰路につきました。特に渋滞もなく、スムーズに自宅まで到着しました。

次は2月中旬のカニ旅行を楽しみにしておきます。

おしまい。

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