これが日本の桜 滋賀・大津 三井寺(1)
自宅から大津市の三井寺へ鉄道で行くには、京阪宇治線-地下鉄東西線-京阪京津線というルートになります。JRよりもこの方が早いですし、三井寺のすぐ近くに着きます。
三井寺の駅からすぐのところの琵琶湖疎水。水門があって、朝は点検でか工事だかをしていました。
「びわ湖大津」の柵も桜の意匠になっています。
このあたりの桜は、もううるさいぐらいに満開でした。
橋の上から。ここを観光船が通ります。
手前の桜にピントを合わせて絞りを開けるとこんな感じ。
実際の肉眼の印象はこんな感じです。
ここに船が着くのかな。
トンネルの入り口の上のところには明治時代の偉い人が書いた扁額の文字があります。
桜の花がこう、ばーっ と一斉の咲く様子はやはりなにか危うさのようなものを感じます。いつも連想するのは坂口安吾の「桜の森の満開の下」と野田秀樹脚本の舞台「贋作・桜の森の満開の下」です。