IPOセカンダリー本日の反省 がっかり>やったぜ=行動経済学の基礎的知見

今日のIPOのトランザクションメディア、1日のチャートはこれ。

となると、これはもうとりあえず今日のところでは初値天井で、セカンダリーの買いで利益を出すのは非常に困難でした。

となれば、初値買いからの短時間の売買であれば損切りとなるのはしょうがないところです。

しょうがないところではありますが、やはり損失が出るとがっかり感があり、かつ、さして額は大きくないとはいえ想定以上の損失で今年のIPO関係の売買損益がマイナスに転じたこともその感覚を大きくさせるものがあります。

まあ、このがっかり感の方が意識としては利益を得た喜びの感覚よりも大きなものになりがちというのは行動経済学の基礎的な知見であり、それでまあ「普通」ではあります。

今回の反省は細かく利益にできる値幅設定、指値の変更もあるかと思って、初値後の下押しのところで若干グズグズしていたところがあり、それが想定損失をほぼ倍加させることにつながったところです。まあ、昔あったようなただただなんとなく下落していく状況を見てしまって短時間放置、その間に損失がさらにどんどん嵩むようなことになっていないのは救いというか原則どおりではありましたが。

このあたりは結果論的には難しいところで細かい指値の訂正で救われる場合もあるのですが、年間トータルで利益をめざすということで、ここらは事前の想定どおりに損切りもすすめられるようにしたいところです。

また、多くのIPO銘柄は初値後にわずかに、あるいはズルズルと下押しすることが多いです。なので、銘柄の見方や判断によりますが、単純に初値買いから入るのではなく、初値後の下押しのところ、初値より少しでも安いところでの買いを狙ってみるというのもあるかもしれません。

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