7203トヨタ 投資対象そのものが成長を志向しているということ
トヨタ、決算発表でした。
まあ、色々言われるのですが、しっかりした決算であり、現時点でのしっかりした事業計画なのだろうと思います。
個人的にはトヨタの車はあまり欲しいとは思いません。デザインが好みでないところがありますし、あまり面白みを感じないところもあります。
レクサスなんかは乗れば質感は高くて「いい車」ではあるんでしょうが・・。
ただ、別にトヨタに限ったことではなくどこでもそうなのですが、トヨタ株を保有するということは、それ自体が成長を志向し利益の増大をめざしているものを投資対象としているということになります。
国債とか社債は成長をめざしていません。不動産投資はそれを具体的にどう活用するかという人の判断というのがポイントではありますが、不動産そのものはそこにあるだけです。通貨は相対的な比較で上げ下げするだけのことで通貨そのものは別に成長を志向していません。
もちろん、どんな努力や工夫をしてもそれがうまく成長や利益につながるとは限りません。しかし、トヨタ株は成長をめざした多くの人の努力、工夫がその価値を支えている、それが価値の源泉である、なにかそういうことを実感させてくれるものがあります。
保有は1,100株程度、かつて累積投資の対象として毎月購入しており、買いコストは低いです。普通に保有継続方針です。