7794イーディーピー 決算短信と決算説明会資料から(0)

ということてで7794イーディーピーですが、決算短信と決算説明会資料が発表になっています。

こちらが決算短信、こちらが決算説明会資料です。

決算そのものは基本的には会社予想に即したものでしたが、会社側来期予想は四季報予想よりはかなり下で、それもあってか、株価についてはこの全体相場の状況にはついていけば、勢いはさしてありません。ただ、四季報予想はここの直近の下方修正以前の状況を前提とした数字だったと思われ、直近の状況を反映したようなものではなかったと思いますし、一本足打法で外部要因によっても大きく業績がぶれやすいここの事業内容からすれば、なかなかそれなりにという程度でもしっかりした業績予想を出すのはなかなか難しいように思います。

ここは去年、IPO時に日興での当初当選で取得して以来、あれこれ売買して現在の損益は下記のようになっています。

公開価格は5,000円。そこから5分割がはいっていますので、公開価格は今の株価では1,000円。株価はそこから時価でも2.5倍以上になっています。

但し、高値は3万円、5分割後で6,000円までありましたので、そこからは半値以下です。まあ、高成長期待のマザーズ銘柄なので株価が大きく動くのは「普通」ですし、株価2.5万程度のところで単元未満株を売り上がる形で利益を出していましたので、単に当初配分の分をバイ&ホールドしているよりは時価評価損益は倍ぐらいになっています。

上記の500というのは保有株数。405,880は買いコストで、通常はここはマイナスですが、売買で「恩株」「ただ株」になっていますので、時価評価損益は株価の時価×500+買いコストの405,880円ということになります。

なお、ここは現状は無配です。高成長の新興企業は利益が出ていても配当を実施せず投資にまわすのはよくあることで、個人的には別に無配でもかまいません。ただ、若干でも形式的に現金配当を出しておく方が新たな投資主体を呼び込むことにつながる可能性があるように思います。配当実施の意向がまったくないようでもありませんので、今後、若干の配当が実施される可能性はあるでしょう。

で、そこまでは証券会社の貸株金利を配当代替としてもらっておきましょうか。貸株は空売りのために使われるのでしない方がいい(株価下落の原因になる場合も)という発想もあるようですが、そうした短期的な需給云々については特に気にしませんし、保有している楽天でのここの現在の貸株金利は2.25%と高くなっています。

具体的な内容はまた次回以降に。

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