安曇野へ(5)
安曇野へ(5)
碌山美術館へ向かいます。
ここもよく知られたところで、大糸線沿いにあり、車窓からもその教会のような建物は見ることができます。
でも、実際に行くのは初めてです。
駐車場に車をとめていたら、電車が来ました。旧「鉄ちゃん」としてはついカメラを向けてしまいます。
特急かと思ったら回送でした。
小さい美術館ですが、他にも展示物のある建物があります。
やはりこの教会のような建物がしぶいです。
レンガに樹木の影がうつっています。
実際に薪を燃やしていて、煙が煙突から出ていました。
ドアのとってがまた、しぶいです。
ここは荻原碌山自身の作品を展示しています。撮影禁止の表示がなかったようだったので撮りましたが・・。
「女」。これが代表作で、教科書とか資料集にも載ってますね。
この作品が完成したすぐあと、30歳で碌山は亡くなっています。
この作品の背後にある物語、彼の思いについては、私は全然知りませんでした。
ちょっとネットで調べたらわかることですが、今回は事前のリサーチはしていませんでしたので。
レストハウスのストーブが、またしぶいというか懐かしいです。小学校の頃のこういうストープに石炭をくべてました。
行ってよかったです、碌山美術館。
つづく。