和歌山・花山温泉と友が島の旅(6)加太 砲台跡へ つづき
加太の砲台跡をさらに巡ります。平日ということもあり人は少なく静かな雰囲気です。土日などは多分もうちょっと人は多いのでしょう。ただ、まったく人がいないということはなく、野鳥観察の人がいたりします。
こんなトンネルになっている箇所があったりします。
見晴らしのよい展望台まで来ました。向かいに見えるのが友が島です。海峡は狭いですね。
ここは屋根のある場所があってバードウォッチングの方が複数おられました。鷹が渡っていくそうです。
ひっきりなしに関空に向かう飛行機が飛んできます。
淡路島と和歌山の間、各所に砲台があったということですね。
友が島は左の方が本州側で、見えていない島の奥の方が船着場になっています。
実際の砲台跡に行ってみます。
大砲そのものはなくて円形の砲台跡があるだけですが、海峡側から見てすぐに見える位置ではなく、小高い場所ではありますが、掘り込んだ窪地のようなところに設置されています。これは、当時の大砲は打ち上げ式というか放物線状に砲弾を発射するということもあり、また海から直接見えては艦砲射撃などの標的になりやすいということもあったようです。
さて、時間も迫ってきたので、港へ戻って友が島へ向かいます。
つづく。