今年(2023)のまとめ(3)IPO

今年(2023)のまとめ(3)IPO

IPOはセカンダリーも含めての年間の利益目標を一応120万にしています。
ただ、実際にどうなるかは初値とか地合い次第というところもあるので、「IPOで月に10万程度加算できたらいいなー」という程度のことでしかないですが。

取り組み方はセカンダリーも含めて例年どおりではありましたが、利益の方は年間で50万程度でしょうか。まあ、さっぱりという感じで終わってしまいました。

とりわけ、例年公開ラッシュとなる12月は一定の利益を加算できる時が多かったのですが、2023.12はIPOマーケットの地合いがまれに見る厳しい状況で、公開価格割れの銘柄が多い上にセカンダリーも厳しい場合が多かったです。

これはIPOのルール改変もかなり影響しているように思います。改変の内容の一つは公開初日の成行での売買の禁止。これで初値買いが減少したのかな?。まあ、実質的に成行と同様の指値注文を出すことは可能でしたからさして影響がなかったようにも思いますが・・・。

それより納得がいかないのが仮条件を離れて公開価格が決定される場合があるということ。これまで、公開価格が抑えられすぎというケースがあったという認識からの対応のようですが、仮条件から20%も高い公開価格決定というのは、逆にもともとの仮条件がどうだったのかということになります。ここは仮条件の決定のプロセスそのものを見直すというか「適正化するならして、仮条件から大幅に公開価格が異なるような方式
はやめてもらいたいですね。

ということで来年ですが、とりあえず1月は新規銘柄はなく、2月初旬のものが発表になっていたと思います。去年12月の流れを引き継ぐと、とりあえず大きな期待はできない始まり方になりそうですね。

そんなこともあり、とりあえず両建ての信用ポジジョンを月末に意図的につくって日興のステージを最上級のプラチナに保つ
戦法は、とりあえず12月についてはスルーしました。これについてはまた別途考えておきたいと思います。

株式市場全体の地合いもですが、IPOマーケットの地合いが回復し、面白い銘柄が上場されることを期待しておきます。

 

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