桜の京都・観光案内(3)仁和寺

妙心寺から仁和寺へ向かいます。妙心寺の北の門から出ると徒歩で10分もかかりません。途中、らんでんの踏切を渡ります。

仁和寺は皇室ゆかりの門跡寺院で、出家後の宇多法皇が住んでいたことから「御室御所」(おむろごしょ)と呼ばれていました。世界文化遺産にも登録されています。

そのため、境内も独特の雰囲気があります。

 

 

全体がきれいに整っている印象があります。

 

近代になっておさめられた屏風絵があったりもします。

ここで将棋の棋戦が行われたこともあったということです。どちらが勝ったのか??。

仁和寺は桜の名所としても知られています。こちらは多分ソメイヨシノでちらほら咲き。

こちらの桜苑は御室桜と言われ、種類が違います。ここから木道が整備され見て歩けるようになっていますが、まだほとんどが蕾の状態です。この御室桜は京都の桜でも開花が遅いことでよく知られています。

わずかに咲いているところもありました。

が、だいたいがこんな状態でした。この御室桜は「オムロン」「OMRON」という会社の社名の由来にもなっています。オムロンは一般用の製品としては体温計とか血圧計などでよく知られています。事業の中心はFA、ファクトリーオートメーションのシステムなどですが、京都に本社がある有名企業。社名はこの「御室」からとったということですね。ただ、目先の業績は中国の景気悪化などで厳しいのよねー、100株株主ですが・・。

背の高い、しっかりした五重塔。

木枠には金色の金具がはまっていますが・・。

近づいてみると菊の紋章ですね。

 

ということで、宝物館なども見て、門前の蕎麦屋で昼食。そのあとは仁和寺前かららんでんに乗って北野白梅町へ。

さて、次はどこ?。

つづく。

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