桜の京都・観光案内(5)伏見稲荷へ
平野神社から伏見稲荷へ向かいます。京都市の北部から南部への移動ですから距離がちょっとあります。まずは平野神社から市バスで京都駅へ向かいます。
京都の市バスはオーバーツーリズムの影響で、日時や路線にもよりますが混雑がひどくて、バス停で待っていても乗れずにスルーということもあります。
実際、この日も最初に来た京都駅行きのバスには乗れませんでした。が、同じ京都駅行きでもルートによってはあまり混んでないバスもあり、そちらに乗車。
で、京都駅からはJR奈良線で稲荷駅へ。JRの稲荷駅はもう伏見稲荷の大きな鳥居がすぐ目の前です。
本殿の横では巫女さんのような方がなにやらシャンシャンと・・・。
ん、ちょっと土屋太鳳さんに似てる?。頭になにか葉っぱのようなものが・・・。
ということで、本殿の奥から千本鳥居へ。ここは有名になりすぎて、もう外国人の方の比率が非常に高い。感覚的には80%以上が外国人。鉄道も稲荷駅で一気に多くの人が下車します。
千本鳥居までは少し山を上がらないといけません。道は階段が多くて整備はされていますが頂上まで行くのはちょっと大変です。できれば早朝から来て頂上まで上がり、人があふれるように増加してくる頃には下山するぐらいの日程で行くのがよいかと思います。
この多くの鳥居は企業が寄進したものがほとんどです。伏見稲荷が商売の神様ということもあり、初詣客も以前から全国ベスト5に入るぐらいに多いです。で、多くの鳥居も大小、様々な企業が寄進して建てているものです。個人でも鳥居の寄進はできますが。
灯籠の上に乗っている石を持ち上げて、どう感じるか?。持ち上がるか持ち上がらないかではなく、それでどう感じたかがポイントらしいです。
日差しが差し込むと鳥居の影が並びます。少し上の四つ辻というところまで上がると見晴らしがよいところがあります。そこまでは行ってみましょう。もうかなり歩いているので、疲れてきました・・・。足が重いです・・。
このあたり、明るい日中はいいのですが夕暮れになってくると薄暗くなり、カナカナとヒグラシが鳴いたりしてちょっと怖い雰囲気にもなります。
伏見稲荷は通学していた中学校の校区内にあるので、中学生ぐらいの時はこのあたりでもよく遊んでいました。
大きな鳥居だけでなく、小さい鳥居も売られていて寄進することができます。伏見稲荷大社は下の本殿だけでなく、背後の山全体が神社のようなもので、違う神社があったり、小さな祠がたくさんあったりします。
この鳥居の一つ一つにいろんな願い、思いが込められているということになります。
ニャー・なんか猫がたまっているところがありました。薄目で「なにか?」。
こちら爆睡状態・・・。
伏見稲荷は桜の名所ではないですが、きれいに咲いているころもありました。
ということで、次はJRで桃山駅へ。
御香宮神社から夕食は料亭の魚三楼で予約しています。
つづく。