桜の京都・観光案内(10)伊藤久右衛門、萬福寺から白雲庵

最終の土曜日はおみやげを買いに伊藤久右衛門に。その前にたま木亭へパンを買いに行かれたようですが。

伊藤久右衛門はお茶屋さんですが、地元では中村藤吉と並んでカフェやスイーツなど幅広く事業を展開して成功したお店としてよく知られています。

私自身も遠方の友人のおみやげにここのお菓子などを持って行くことがあります。

あ、その前に萬福寺の奥の華僑墓地の上へ行ってそこからの眺望を解説。比叡山、愛宕山、伏見城、山崎、男山など。

これは後日撮ったものですが、この階段の一番上のところは眺望がよいです。

で、黄檗宗萬福寺を案内。私としては散歩コースです。境内、山門から先は拝観料がいるのですが、我が家の墓地が萬福寺にある関係で通行証をもらっていてこれがあると無料で入れます。今回は同行者も無料で入れました。なにか時々で扱いが均一でなく、同行者は拝観料を取られる時もあります。

萬福寺は宇治市では最大の寺院で見どころも多く、黄檗宗の本山で全国に末寺もありその一覧の札がかけられていたりします。木魚の原型と言われる木製の魚型やチーク材でできた天井の高い、映画ロケなどでもよく使われているお堂、布袋さんや韋駄天の像などなど。「そうだ 京都行こう」のキャンペーンで取り上げられたこともあります。

ですが、平等院鳳凰堂と比較すると地味で訪れる人は少ないです。その分、喧噪とは無縁でいつも落ち着いた雰囲気のお寺でよいというところもあります。

最後は普茶料理の白雲庵へ。2月にも来ています。その時の記事は下記。

宇治 萬福寺門前・白雲庵の普茶料理&伏見・魚三楼の京料理

今回もほぼ同様のメニューでしたが、時節柄、桜ご飯が出ました。

ほんのりとしたいい香りがします。

今回の観光案内は、階段の上がり下がりなども含めて1日3万歩、2日で5万歩の歩数に達しており、ちょっとあれこれ詰め込みすぎでした。

疲れが残っているところからの長距離運転は大変だったかと思います。まあ、希望を全部盛り込んだ結果でもあり、天候にはそこそこ恵まれ、桜の開花時期が当初の予定より遅くなりそれも楽しんでもらえたのはよかったのですが、ちょっと反省・・・。

最後、南禅寺のししおどしで、このシリーズは終了とします。

おわり。

 

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