キーエンス株主総会(3)京都から高槻まで

キーエンスは6/19付けで以下の内容を発表しています。

投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について

1. 投資単位の引下げに関する考え方
投資単位の引下げは、株式の流動性を高め、個人投資家を含む多くの投資家が投資しやすい環境を整えるための有効な施策の一つであると認識しております。

2. 投資単位の引下げに関する方針

投資単位の引下げにつきましては、当社の業績、株価水準、売買動向、株主数や株主構成の変化等を総合的に勘案し、今後とも慎重に検討してまいります。

これ、文言が前年とまったく変わっていない、実に形式的なもので、「出せと言われるので出してます」感があるものです。

総会での質疑やこうした内容についての評価、感想はまた別途書きますが、今回はJR京都駅から総会会場までの道中について。JRの京都から大阪までの間は多くの上場企業の本社や関連施設を見ることができます。

・京都駅を出てすぐ右側は梅小路公園。公園内にはオリックスが運営する水族館があります。建設時はなぜ京都のここに水族館なのかと疑問の声もありました。

そのすぐ先には旧の梅小路蒸気機関車館が改築され、京都鉄道博物館があります。これはJR西日本の運営。

・西大路駅のすぐ近くには日本新薬の本社。桂川の手前にはジーエスYUASAの大きな工場があります。合併以前は日本電池。GSは島津源蔵のイニシャルで、もとをたどれば島津製作所とも重なります。かなり広い工場です。桂川沿いには以前は研究所の看板があがっている建物がありました。

・向日町の運転所の奥にはニデックの本社ビル。右が本社ビルで左が研修館のような建物だと思います。

向日町の運転所には昔「潜入」したことあり。50年くらい前かな。

長岡京駅の横には高い村田製作所のビル。

三菱フォークリフトの工場もあります。以前は日本輸送機。合併して三菱系になっています。

こちらはサントリーのビール工場。見学、試飲もできます。

山崎の手前も山中の朱色屋根の小さい建物は大山崎山荘美術館。ここはアサヒビールが管理。優待の中にここの入場券もあります。荒れていた洋館の山荘を美術館として整備しています。ふもとにはサントリー山崎の蒸留所。見学できるのですが、人気でなかなか予約が取れないようです。

この先からは大阪府。小野薬品とか積水ハウスの施設なども見えます。

高槻駅前には三越。信託銀行との間の道を少し進むとアーケードにぶつかりますので、左に曲がってアーケード内を進みます。

うちの次女が大学在学中にバイトしていた温泉施設があったりします(知らんがな)。

阪急の駅を越えて城北通へ。京都銀行は周辺の府県にも支店があります。金曜に売ったので株主ではなくなりました。まだ2000万以上ここから借りております。

R171をこえて先に進むと教会あり。キリシタン大名としてよく知られる高山右近の像です。もうこのあたりまで来ると旧の城跡の敷地内かと思います。

少し離れた場所には昔の教会跡の案内板もあり。

で、その先がようやく株主総会会場です。ウロウロしながらだとJR高槻駅からは15分ぐらいかかります。阪急の駅からだと5分ちょっとぐらいか。

そうそう、今回はR171のあたりに案内の社員さんが立っていました。去年はいなかったはず。但し、駅には誰もいませんでしたね。

 

帰り、城跡の資料館をちょっとのぞきました。規模はそんなに大きくないですが、あれこれの資料が展示してありました。

ということで、次回は分割関係の質疑等の評価についてまた書きます。

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