MERSEDES GLA 200d 4MATIC 1泊2日 試乗モニター(2)
車の方は本日午前に無事返却してきました。ディーラーさんは自宅から車で15分もかからないところにあります。
では、細かいところを順次見ていきましょうか。
これはAWDということですね。前後のパワー配分も変更することができます。
こちらハンドルですが、円型ではなく、底の方はまっすぐになっています。一見、スポーティーな印象もありますが、走行モードによってはだるい感じもしました(後述)。ハンドルのウォーマーはあったかなー。シートは当然ありますが。
スピードメーターですが、ここの表示はすべてデジタルになっていて、どんなベースのスタイルでなんの情報を表示させるかは選択することができます。これはクラッシックというタイプの表示で、右が回転数、左がスピードのオーソドックスなものです。
これ、スピードや回転数があがると下記のように赤紫っぽいラインがサーッと表示されます。どうだろう、これ、かっこいいですかね。個人的にはちゃっちいというか子どもっぽいなと思ってしまいました。マツダの場合、スピードメーターは読み取った速度制限の標識以上のスピードになるとそこが赤色で表示されるようになります。その方が情報としての意味はあるように思います。
こちら、ハンドル右側のレバー類、奥がドライブやリバースを切り替えるレバー。指示器のレバーみたいですが、ドイツ車はだいたい日本車とは左右逆です。以前のAUDIと同様なので個人的には特に戸惑うようなことはなかったです。これがあるので、センターコンソールには全くレバー類はありません。
その手前はメーターなどディスプレイ部分の表示を選択するレバー。最も手前がオートクルーズとかステアリングアシストの設定ボタンです。
こちらが運転関係の切り替え。右下に「+」となっているのはパドルシフトのレバーです。
反対の左側。奥が指示器。真ん中がナビなどの画面の切り替え、手前はハンズフリーでの通話等の設定です。
センターコンソール部分にはレバーなどはなく、物置き、USBのコネクター、音量や走行モード切替ボタンがあるのみでスッキリしています。助手席側から運転席側、あるいはその逆に車内でここを超えて移動するにはこれは邪魔になるものがないのでよいです。
なお、この撮影時は薄暗かったのか紫っぽい色のアンビエントライトがついています。このライト、送風口の周辺とかダッシュボード、ドア等で光っていましたがデフォルトのこの紫っぽい色は個人的には好みではなかったです。色はあれこれ変えられるそうです。でも、送風口の周囲とかライトがいりますかね・・・。スピードメーターの印象と同様、これもちょっと子どもっぽい感じがしました。
こちら、運転モードのセレクト画面。このグレード、オプションの車は4つのモードあり。オフロード以外は試してみました。走りの印象は後述。
こちらは右前ににあるライト関係のダイヤル、ボタン。
これはドアの内側のところでシートの角度とかヒーターとかはここで設定します。ポジジョンのメモリーもあります。
ナビは横長で見やすいものでした。その下がエアコンの送風口ですが、これ、タイヤのホイールをイメージしているのか?。ちょっと仰々しくて存在感がありすぎです。
全体にハンドル周辺のあれこれの設定のボタン等は、走行モードセレクト以外はCX30と大差ありません。
つづく。