CX80試乗 3列シートの大型SUV

軽自動車の点検の時間に乗せてもらいました。試乗はいつものコースです。

色はいつものよく見るマツダの赤です。車体はやはり大きいですね。狭い駐車場などでは苦労しそうです。

 

試乗したのはこちらの3.3DでPHEVではないタイプのものです。

短い時間でしたが、走りの印象は重厚感、安定感があるもので、運転していても安心感がありました。

大きい車体ですが、トルク感も十分で踏み込むとしっかりと加速します。コーナリングは、スポーツではなく通常モードしか試しませんでしたが、固さはそんなに感じず適度なしっかり感がありよい感じでした。ただ、動き出しの時からディーゼルエンジンの音がそれなりに車内に入ってきて、そんなにすこく静かということでもありませんでした。「高級」路線でいくならこのあたりはもうちょっと静粛性を高めてほしい感じ。今回のは3.3Dでしたが、PHEVだとまた印象が違うのかもしれませんが。

内装の質感は高く、シートも3列目までよい感じです。これは5人とか6人で長距離旅行に行ったりするには最適でしょうし、高速道路のクルージングには適しているだろうなと思いました。

ただ、短い時間では実際のいろんなシーンで車がどんな感じかというのはよくわからないですね。本当に購入を検討するなら一泊で借りてみたいところです(でも購入を検討することはないですが・・)。

CX60もでしたが、この車もグレードによつて設定価格が大きく違います。ベースの2WDのディーゼル車は400万以下、最上位のPHEVは712万です。1.7倍以上になります。

国内販売では注目はこの車ではなく次期のCX5です。これが国内でのマツダの命運を左右するように思います。CX5についてはキープコンセプトでいいので、明らかに進歩しさらにいい車に仕上がったというところを最初から示してほしいものです。

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