ウォール街のランダム・ウォーカー 11版 を読む(8)

ウォール街のランダム・ウォーカー 11版 を読む(8)

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

第3条 現預金でもインフレヘッジ
第4条 節税対策と年金制度の活用

うーん、ここも、まあ「そりゃそうですね」なんですけど、日本では現預金の

インフレヘッジというのはかなり困難、そもそもMRFすら償還になったりしてますし。

節税のところは、利用できる制度はちゃんと利用するということかな。

今年初めてした、外国の所得税控除とか知らんかったし。

確定拠出年金は税金の面では圧倒的に有利ですよね。

ただ、その成果を長く活用するためには健康でないと。
ということで、(私は確定拠出年金は利用してないけど)目下の大きな課題は健康回復です。

とりあえず、体重減少と血圧低下。薬もいいのかもしれないけど、とりあえず夏まで自力で頑張ってみましょう。
めざせ65キロ。現状は、一度60キロ台まで減少するも、現在は71.5ぐらいで、171センチだとやはり重すぎます。

第5条-8条

ここは運用に組み入れるアセットクラスの内容ですね。

まず、目標を明確にしないといけないというのは、それはそうなのだけれど、例えば株式投資を始める時に、いきなり
そういうことは意識しにくいです。

となると、もう最初から低コストのバランスファンドでもあれば、その積み立てだけでいくなんていうのもありえます。

が、それは、なんというか「惜しい」という感じがします。いろんな楽しみとか世界の広がりみたいなものが体感できない。
自分で、失敗も重ねつつあれこれと運用の経験を具体的に深めていく方が、身につくものも増えるし、いろんな広がりもできる
ので、それをすすめたいです。

実際にあれこれ運用を経験しながら、目標やスタンスを定めていくということですね。

そのためには、いきなり、退場!となるような大怪我をしないということが大事になると思います。

債券とかREITにもふれています。金などについても。

金とか先物とかには否定的ですね。

結局のところ、これらは値動きだけのもので、それ自体が、何かリターンをもたらすよう
なものではない(配当もクーポンもない)ですからね。それはわかるのだけれど、わずかな比率、金とかプラチナなんかを保有
しておくのは、異なった値動きのものを組み入れるという意味では悪くないかもしれません。

債券については、アメリカは利上げ方向だから、悪くもないのかもしれないけれど、国内的にはちょっと買いたいと思うよう
なものは出てこないです。とりあえず、10年変動個人向け国債、これだけで、しかも、実質のリターンは証券会社のキャンペーン
だよりという状況です。

REITはさらに増やしたいアセットクラス。資産全体の比率は5%ぐらいだったかな。
それより、ほぼ空き家に近い実家の不動産をどうにかしないといけませんが・・・。活用方法があるのか?。

つづく。

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