マネックスから大和へ移管 そして大和から楽天に移管する銘柄も?

マネックスから大和へ移管 そして大和から楽天に移管する銘柄も?

資産残高対策 マネックスから大和に移管

大和の資産残高を7月末時点で5,000万にするために、とりあえずマネックスにある単元株を大和に移管することにしました。
金額的には400万にもなりませんが、移管しておくと、この分は現金を投入する必要がなくなります。
現在の大和口座の残高は2850万程度ですから、この400万を移す意味はそれなりにあると判断しています。

となると、7月は優待クロスはほんどないので、この400万円分はまた日興のステージ維持の建玉に充当できます。
6月クロスの決済関係が完了したら、現金ポジジョンが現状はどうなっているかを計算しておきましょう。

なお、日興については、6月末は多分4,000万程度の信用のポジジョンがつくれますので、とりあえず7月は初プラチナということになると思われます。
ご利益があるといいのですが、IPO抽選の対象は現在のところ主幹事2銘柄ぐらいですか。もうちょっと対象銘柄数が多くなるといいのですが・・。

移管のデメリットはマネックスでの貸株金利が得られなくなることです。まあ、どれも最低の貸株金利銘柄ばかりだと思いますので、そんなに影響はないですが。

大和はなんで貸株の扱いがないですかね。

マネックス 移管は紙の用紙を請求しないといけない

で、マネックスからの移管の方法ですが、これは一度、サイトから紙の用紙を請求して、それを返送しないといけません。

ここらは証券会社各社により方式が違っていて、楽天とかGMOはサイトの手続きだけで移せますね。

どちらが顧客にとって利便性が高いかといえば当然、サイトのみで手続きが完了する方がいいわけです。技術的にはマネックスでもSBIでも当然こんなことは可能だと思いますが、こういう一手間をはさむことで、自社口座の残高を維持させようとする意向みたいなのがはたらいてますか。

それはもう顧客的にはいいので、利便性を高めてほしいです。

大和から楽天へ 8421信金中金優先出資証券を移管?

で、その大和ですが、一度残高5,000万を月末時点で達成しておけば、次の判定月までは代理人登録している家族分も含めてプラチナステージが維持されます。

だから、しばらくは大和の資産残高は気にする必要がなくなります。

で、一度SBIから移したものを再度他社へ移管しようかと考えているのが、8421信金中金優先出資証券。これは区分としては株式とは異なりますが、実質的には同等です。

なぜ楽天へ移すとかというと、楽天はこの銘柄を貸株対象としており、しかも、その利率が現在は3.0%と高いのです。まあ、そんなに流動性が高い銘柄でもないですしね。SBIでは、確かこれは貸株対象外だったと思います。各社によって意外な銘柄の貸株金利が高くなっているようなこともあるので、ちょっと保有株について確認をしておいた方がいいかと思います。

この銘柄は値動きが小さく安定的で、なにか債券のようです。今日の出来高はわずか8株でした。株じゃないから「口」か。配当利回りそこそこで、3口になるとカタログギフトの優待もあります。実はここは新規公開以来ずっと保有していますが、価格的には新規公開の頃とほとんど変わらないはずです。それでもインカムゲインの部分でのリターンが累積されているので、それも含めれば損益はプラスではあります。

で、時価23.5万で3口、その3%というと、年間で21,150円です。まあ、ずっとこの貸株金利が維持されるかどうかはわかりませんが、この出来高からすると、そこそこ高い状態は続きそうです。この金額は個別銘柄の貸株料としては高いし、取れるなら取った方がいいですね。

大和からの移管はコストがかかります。が、実際に売買の形で移す(大和で売って楽天で買う)ことにすると、売買手数料の方がさらに高くて損です。ということで、8月になってからということになると思いますが、その時の状況を見て大和から楽天へ移管で移すことを検討し、それがよいとなれば実施してみましょう。
移管コストは一ヶ月半ぐらいの貸株金利でまかなえるかな。3%維持なら、そこらあたりも8月に具体的に検討した上でどうするか判断しましょう。

こういうのは、投資ではなく、資金の有利な運用の検討と実施ということで、なにか小手先の事務作業的なところがあり面白くはないです。が、面白くなくても、それが有利で意味があるなら実施しないよりはした方がよいです。

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