3804システム ディ IRセミナー 着実、相応の成長性

3804システム ディ IRセミナー 着実、相応の成長性

PF、日本株は+9万、REITはまた高値更新で+5万程度でした。

システムディは本日、IRセミナーでした。

いつも、代表取締役の堂山さんの話なのですが、今回は専務さんのお話でした。

2018.10期決算

大型案件剥落で売上高は減少するも、クラウドの活用等による高効率ビジネスやストック収益の積み上げもあって、
通期で最高益を更新しています。

2019.2四半期

経常利益3.5億で、半期としては最高益。年間の予想が経常利益4.4億。年間の予想はやや慎重な見通しとのこと。

上半期の方が利益率は高くなり、単純に通期で利益が倍とかいうようにはならないようですが、上方修正は十分にありそうとの感触でした。

成長性

全事業部門で利益は出るようになっています。それぞれのソフトウェアは独自性があり、シェアが高くデファクトスタンダードとなっているものもあります。

ここからは公教育ソリューションが大きく伸びそう。ここは高等学校とか小中学校で使うソフト。市場規模と現在のシェアから考えると伸びる余地はかなりありそうです。
なお、利益率としては、カスタマイズとかの必要があまりない公会計ソリューション部門が最も高いとのことでした。

全体として、手間と時間をかけてのオーダーメイド的ソフトやカスタマイズ対応を丁寧にしていけばコストはかかる。

どこにどう有効に手間、時間、コストをかけて、どこで効率的に稼ぐかが課題だけれど、その力点の置き方や方向性はいいのではないかと思いましたし、実際に成果が出てきている時期かと思います。。

投資判断

保有株はホールド。100株は「下がって買いの騰って売り」の繰り返し。同方向の売買は値幅を大きく。

知名度的にはまだまだのところもあるので、そろそろ株主優待でも導入してもらいましょうか。

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