3537昭栄薬品 成長性に乏しく外部要因に左右されやすい

3537昭栄薬品 成長性に乏しく外部要因に左右されやすい

IRセミナー、もう一社はこちら。

株価はこちら。

ここは2016年に新規公開でしたが、100株配分があって6万円ほど利益が出ていました。

さて、ここはなにをしている会社でしょうか

社名だけ見ると、なんかジェネリック薬品でも製造していそうですよね。新薬の方でこんな会社はなかったよなー。だったら、ジェネリックみたいな・・・。

全然違います。

「薬品」というより「化学製品」という方が扱っている品物としてはよくあてはまるでしょう。しかも、自分の会社で直接製造しているということではなくて、商社です。

扱っているのは?

なにを扱っているかというと、オレオケミカル。さて、これはなんだ?。その前にどこで言葉を切ればいいでしょうか。

「オレ」「オケミカル」でしょうか、「オレオ」「ケミカル」でしょうか。「オレオケ」「ミカル」でしょうか。

正解は「オレオ」「ケミカル」で、石油とかではなくて、パーム油やヤシ油などの自然の植物等を原料として化学品のことです。

この原材料を花王などから仕入れて(40%が花王から)、で、顧客の求めにそった形の製品をメーカーにつくってもらって納入するという形です。

原材料価格 大幅値下がりの影響あり

で、現在は原材料のパーム油などの価格が大きく下落しているという状況だそうで、これが収益に影響している(マイナスにね)ということでした。

原材料の価格が下がればいいじゃないか。その分、安くできるのだから。いや、原材料の価格が下がれば販売価格も下げなければならなくなり、売上が減少することになる。と、仕入れと販売の値幅が同等であれば売上が少ないほど利益も減少するということになります。

例えば価格100円の10%で10円の利益があったものが、価格70円の10%となれば7円にしかならず、3割減益です。

うまく販売価格のところをコントロールして収益につなげることはできないのか。原材料の価格変動がかなり大きくなると、それは難しいようでした。

かといって、なにかものすごく需要が伸びるような可能性がある新しい製品があるかというと、見当たらない。

投資判断

全般に堅くはあるが成長性に乏しく、かといって、配当利回り等が高いというわけでもない。株主優待もない。

あえて、というか、ぜひという意味で、ここを選択する理由というのが見当たりませんでした、私は。

判断としてはスルーです。

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