2020年 スルーする金融商品(1)仕組債・FX

2020年 スルーする金融商品

これは「私は」「今のところは」ということです。

仕組債

従来から「嫌い」な商品です。なくなるかと思ったらさっぱりなくなりません。日経平均連動なり個別株の株価なりに連動するような形で「債券」の形になっていて、表面上のクーポンは通常の債券ではありえないほど高いものです。

これ、債券じゃなくて、オプションの売りでしょう、ベースは。で、売る証券会社の方は売ってしまえばそれで利益確定。オプションの分のリターンのすべてを投資家に返すような形になっていなくて、設定した証券会社側の利益となっている部分もあるでしょう、その比率などはよくわからないですが。で、リスク部分はすべて買う方へ転嫁している。

まあ、性格的には「やらずぼったくり」(「やらずぶったくり」?)的な性格が強い、「ずるい」商品だと思います。

売買対象とする気はまったくなく、であれば、225なり株オプなり、直接オプションの売買をする方がよほどためになると思っています。

FX

FXはかつて、若干売買していたことがあります。豪ドルのポジジョンを放置していたら、証拠金が少なくて、ちょっと大きめの為替変動で強制決済になっていたことがありました。

しっかりとしたポジション管理やルールのもとに取り組めば利益につながる可能性はあるんでしょうが、ここを深めつきつめていくような意識、方向性が全く持てないです。面白そうと思えない。外貨預金をするぐらいなら、低レバレッジでのFXの方がいいというところもありますが、あえて積極的にFXに取り組む意味が見いだせません。

ということで、私はFXについてはスルーです。

 

 

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