9287ジャパン・インフラファンド 微妙系だが、攻めていいかも

9287ジャパン・インフラファンド 微妙系だが、攻めていいかも

今年のIPOもようやく開始です。株式の方で明らかになっている3銘柄についてはブック段階ではあれこれ考えたり悩む必要は原則としてありません。とりあえず可能な範囲での全力参加ということで問題ないでしょう。

普通に考えて判断に悩むのは9287ジャパン・インフラファンドでしょう。

規模、株式で考えれば

想定価格, 100,000円で7万口以上あります。REITは1口単位ですので、100株単位の株式で考えれば1,000円で700万株という感じになります。株式とREITは規模での単純な比較は適切さを欠くところもありますが、イメージでいえば、マザーズ銘柄などは100万株以下という場合も多いですので、この7万口以上というのはそこそこの規模ということになります。

なお、ここのページの一番下にインフラファンドの一覧が載っていますが、時価総額70億程度というのは既存インフラファンドの中では、規模は最小ではないけれど、大きくはないということかな。

インフラファンド これまで、公開価格割れが多かったが・・・

インフラファンドのイメージはあまりよくありません。内容としては、ここまでは太陽光発電ばかりで、今回も太陽光発電です。価格も公開時は恋回価格割れとなるものが多かったと思います。今回も、特に評判になるようなことはなく積極的に一気に買われるような雰囲気はないです。

ただ、既存のインフラファンドも、現在は去年のREIT全般の上昇に合わすように価格は上昇しており、すべて公開価格よりは上です。

かつ、分配金利回りはREITよりもやや高めで、インフラファンドの中で最低のものでも、REITの中で最も分配金利回りが高い銘柄よりも上になっていると思います。このあたりは価格変動により微妙に変わってくることもあるかもしれませんが、傾向としては大きな変化はないでしょう。

スポンサーは?

今回のスポンサーは丸紅で、信用度は高いです。REITでは信用度が高いものは価格が上昇しやすい傾向はありました。どこまでインフラファンドにあてはまるかはわかりませんが、それなりに支援材料ではあります。

前年のREIT、2979 SOSiLA物流リート投資法人の値動きは堅調

前年最終の新規公開REITであった2979SOSiLA物流リートは公開価格割れもなく、その後の値動きも堅調です。同列には考えにくいところもありますが、ここらもプラス材料でしょう。

主幹事支店と取引があればまとまって配分も 普通の個人投資家は「微妙」銘柄への判断がポイント

ここはみずほが主幹事です。みずほの支店と取引があれば、まとまった口数の配分があるかもしれません。
もとより、小型IPOのようないきなり50%を上回るような上昇は期待できません。が、前年の2979SOSiLA物流リートと同様に、そこそこの堅調なスタートとなる可能性も高そうに思います。

インフラファンドはカナディアン・ソーラーのIRセミナーで話を聞いたことがあります。内容としては太陽光発電のメガソーラー関係ばかりで、ここは新しいものを上場してほしいという気はしますが、太陽光発電そのものは、高額での買取が終了するなどイメージとして「オワコン」的にとらえられがちなところもありますが、インフラファンドの場合、買取価格は稼働開始時期等によって違いはあるにせよ、長期にわたり買取価格は固定されており、通常の不動産のREITよりもむしろ安定していてリスクは低いととらえられる側面もあります。

バネル設置は、このジャパン・インフラの場合は北陸地方の比率がそれなりに高いようですが、地域が分散されており、REITのように東京一極集中というようなことはありません。
また、設置場所も、あらかじめ相応に災害に強そうな場所が選定されており、高い建物を設置するわけではないので、かなりの地震にも強い場合が多いようです。

もちろん、天候等の条件によって発電量には多い、少ないが出てきますが、通常の気象条件で、それらのことも見込んででの発電量見込みを出しているため、極端にそこから発電量が少なくなるリスクというのも低いでしょう。

IPOも一般の個人投資家には、応募が集中する人気銘柄が配分となることは少ないです。例えば今回のジモティのような場合はそれに該当します。それに対して「どうかなー」とちょっと疑問もあるような微妙銘柄については、積極的にブック参加すれば、当然、当選の可能性は相対的に高くなります。

IPO投資の基本 確率と判断(3)

上記にも書きましたが、普通の個人投資家の場合は、こうした微妙銘柄への判断が重要となります。今の地合いがそれなりに継続するという前提で、ここはそれなりに攻めていいかもしれません。

と思うのは、私自身は、REIT、インフラファンドでは、これまで損失を被ったことというのは皆無なもので、そのように思うところもあるということですが・・。

今までだと、まとめてもらったREITのサムティ・レジデンシャルは公開後ずっと含み損状態でしたが、それも去年のREIT全般の上昇で含み益となり、それなりに高い分配金利回りも享受できています。少しだけ保有しているインフラファンドも現時点ではすべてプラスです。どこかで書きましたが、香港市場上場のREITはテンバガー状態になってますし。

今回、みずほは通常はネットでIPOに申し込んでいるだけなので、同様の対応としますが、日興でも申し込み、当選した場合、若干の公開価格割れも視野に入れた上で、REIT・インフラファンドのPFに組み入れることを考えています。数年の保有していれば、そこそこの分配金利回りがあるので、それで価格変動分がカバーできるという見方も可能でしょう。

公開後、安ければまとめてとってみるというのも一案です。少なくとも、ほとんどクーポンのない昨今の社債に投資して資金を固定するくらいなら、こちらでリスクを取る方がリターンにつながりやすいと考えています。まあ、格付けの高い社債とはリスクが異なるので、同列には比較できないですけどね。

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