ポートフォリオ組入銘柄シリーズ(1)6861キーエンス

ポートフォリオ組入銘柄シリーズ(1)6861キーエンス

キーエンス様です。現在、PFの中では時価評価額としては突出して金額としては大きいです。といっても、600万前後ですが。

現在の保有状況は下記のようになっています。

単元株100株と累投30株強です。

ここは値がさ株の代表的銘柄で、現在も株価は高いですが、分割前、さらに株価は高かった時があります。

個人投資家にはなかなか単元株の投資は難しい銘柄、反対に言えば、まさに毎月定額ずつ買っていく累積投資に向いている銘柄だったとも言えましょう。

現在は累積投資での買いは原則として停止していますが、数年間、毎月1万円ずつ買っていって、あとは放置していただけです。

「原則として」というのは、「累投」となっているところの30株強の分については配当再投資となっており、この分、ごくわずかずつ保有株数は増加しています。

まあ、キーエンスが驚異的な利益率だとか、開発と連動した強烈な営業とかは以前からよく知られてはいるところで、感覚としては、普通に普通の銘柄を買っていったら「勝手に」株価が上昇したという印象です。

右側の茶色い数字が損益額と上昇率です。自家での含み益が520万程度、上昇率は850%強、8.5倍程度ということですが、テンバガーまではいっていません。

長期のチャートはこうなっています。そりゃ少しずつ買って長く保有していれば時価評価損益は増えるでしょうというチャートです。

こうしう形は、いわば株式投資の「王道」的スタイルかと思います。

なお、テンバガーというのは「株価が10倍になった銘柄、なりそうな銘柄のこと。野球用語でバガーは塁打を意味し、一試合で10塁打(テンバガー)を記録するくらいの勢いで株価が急騰し、10倍まで跳ね上がる銘柄をテンバガーと呼ぶ。」(野村證券)ということで、10倍のでかいハンバーガーということではありません^^;(少し前まではこう思っていた)。

以前の8876リログループなどもですが、株価が上昇してPFに占める保有比率が上昇した場合、リバランスするのがいいかとうかというのはずっと課題です。

これは正解はないというか、どういう投資スタンスで運用をすすめるのかということによると思います。具体的には、例えば、累投の30株の分は10株ずつなど値幅を刻みながら売買していくという方法はあるかなと思っています。

なお、ポートフォリオ組入銘柄はほとんどが含み益銘柄となっています。なんでかというと、別に銘柄選択がよかったとか上手とかいうことではなく、損失が出ている、出ていた銘柄は、確定申告時に利益と相殺するなどの対応をして売却しており、結果的に残っているのが含み益銘柄ということになります。含み益銘柄は税負担の面からは、とりわけ含み益が大きく買いコストが低い銘柄については、税額が多くなりがちです。これも、含み損銘柄とは逆で売却を躊躇させる一因となっています。

 

 

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