MAZDA CX-30 ActiveX 試乗 これはっ!?(3)

MAZDA CX-30 ActiveX 試乗 これはっ!?(3)

車をいつもの山坂道にもってきました。三室戸寺裏から天ヶ瀬ダムにぬけるワインディングのある道です。

だいたい車の試乗をする時はこの道を含み同じところを走るようしています。同じところを走ると感覚的にも比較対象がしやすいく、車の違いというのがよくわかります。

昨日のように半日などさらに猶予がある場合は、さらにきつめの山道や高速道路なども含んだ試乗をすると車の感じはさらにつかめます。

昨日はディーラーに戻って軽自動車のNAのモデルにもちょっと乗ってみる予定があったので、まるまる半日は時間がとれず、高速道路へはいけませんでしたが、きつめの坂がある林道は走ってみました。。

さて、ワインディングのアップダウンのある道ですが、ここは同じCX-30のディーゼルエンジンのモデルでも走っています。
基本的にシャシーは同じものだと思いますが、とにかく車体が安定していて、コーナーでもロールするような印象は少なく、スッと気持ちよく車が曲がっていきます。これはやはりベクタリングコントロールという車体を制御する技術も生きているのだと思います。

ATをSPORTモードに入れてみます。ちょっと踏み込むとスッーと5,000回転ぐらいまでエンジンがまわり、それからシフトアップしていくようなモードになります。
マツダのATについてはさらに多段階にした方がいいという声もあるようです。が、普通に、ちょっと元気よく走る程度であれば、現状でも相応に楽しく走ることができます。

このSPORTモードに加えて、ハドルシフトによるシフトダウンでのエンジンブレーキなどを使えば、かなりシャキシャキと元気よく走ることはできます。

これはさらに坂がきつめの天ヶ瀬ダムから白川林道を抜ける道でも同じ印象でした。ただ、となると、ロードスターなんかもそうですが、だったらATではなくてマニュアルで走ればいいということになります。実際、久しぶりにMTで走ってみたいなという感覚になりました。

ということで、こういう道では2.2DのアクセラよりもXのCX-30の方が走っていて楽しいです。エンジンの回転の上げ下げの幅が大きく、音もそれなりに気持ちを高めるものもありますから。次回、スペースユーティリティと総合評価へ。

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