株主優待銘柄には投資しないが、株主優待の獲得数は史上最高になる(3)

株主優待銘柄には投資しないが、株主優待の獲得数は史上最高になる(3)

国語辞典か帳簿の確認

9月優待について、ざーっと確認をしてみました。だいたい、どんな感じでどこを重視するかなどが明確になってよかったのですが、この作業というのは、感覚的に言うなら、国語辞典で調べ物をしているか、あるいは帳簿を確認(って、帳簿を確認するような仕事をしたことないですが・・)しているようなものでした。

これは投資、インベストメントの視点で、企業の事業内容、その独自性とか参入障壁とか利益率とか、今後の見通し、材料などについてあれこれ思いを巡らせるのとは当然全く違います。

また、IPO初値買いスキャルピングで、初値の瞬間から株価は上?、下?、上?というようなバクチ感覚の沸騰するような興奮した感覚(といっても、そんなにすごいことではないですが)とも違います。それぞれ意味が違うのですから、受ける感覚が異なるのは当然のことではあります。

これら、インベストメントとトレードと優待クロス売買は、部分的に重なるところがあったりはします。が、基本的にはそれぞれまったく別個の異なったカテゴリーのことですので、頭の中では明確に区別して取り組みたいものです。

例えて言うと、インベストメントは毎日の家での食事、トレードは外食のファーストフード、優待クロスはおやつというところでしょうか。それぞれ全部、食べ物(株式市場での売買)を伴うことではありますが、違いがあります。人によっては外食が主食という人もいるでしょう。それはそれで好き好きにというところです。ただ、おやつだけを食事代わりにするというのはちょっと難しそうです。

優待取得 3月から現在で380程度、年間では500突破か

3月から取得した優待をエクセルの表につけて管理してみていますが、3月から8月取得確定分まで、保有株式の優待も含めて名義数を数えると380程度となっていました。

優待最多の3月は既に終了していますので、年間でこの倍というのは難しいかと思いますが、普通に現在のペースを維持していけば、多分年間の優待取得名義数は500を超えるものと思われます。

これは当然過去最高ということになります。証券会社の手数料引き下げ等もありますので、取得にかかるコストはそれなりには低下はしていることでしょう。ただ、低コストを徹底追及しているわけではなく、ザックリで取れるところで取っていく形なので、すごく低コストというわけでもないですが。

ということで、しょっちゅうあれこれ届くのはありがたく、日々の暮らしにもあれこれ役立っており、優待取得のおかげていろんな経験が広がったりしているところもあります。あ、京都大丸ではサザエさん展をしているので、行こうかな。

逆に面倒なのは、優待クロスで、異なった証券会社とか名義、また株数を分けての売買での追加、金利の安い証券会社への切り替え等の売買をしているため、売買回数が激増していることがあります。

これがすべて一般口座なものですから、手数料、金利も含めた細かい記録をきちんとしておく必要があります。これをためこんでしまうと、あとからの手間が膨大になりますので、順次、各証券会社で確認をして、エクセルへの転載をしておかないといけません。怠けると、とりわけ確定申告時が悲惨な状態となり、目、腕、肩などに異常をきたす事態になりかねません(まじで)。

今年ここまでの売買回数は、現引、現渡は含まずに、1,700回強となっています。今日は平和堂と西松屋のクロスの決済注文をしております。去年1年間での回数は1,500回程度ですので、回数としてはかなり強烈な増加となっています。ただ、ほぼ今年の形がピークなのではないかと思いますが。

ということで、このシリーズはとりあえずここまでにしておきます。

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