来週の方針(1)PF、優待クロス
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来週の方針(1)PF、優待クロス
PF
今週のPFは全体で微増、日本株はようやくコロナ後の戻り高値を更新しました。日本株については配当、優待、貸株金利等のインカムゲイン含みでようやく昨年末の原点に戻ったというあたりです。
結局、あれこれジタバタしてもTOPIX<PF<日経平均というごく普通のパフォーマンスでしかなく、であれば、単純にパフォーマンスだけ考えればインデックスファンドを買っているのと同じようなものです。
が、あれこれジタバタするのはエンターティンメント、楽しみでもありますので、引き続き取り組んでいきます。
個別銘柄では3804システム ディが上下大きめに動きました。堅調な決算後に株価は大きめに下落、その後に急反発して年初来高値を更新、週末は下落とめまぐるしい動きです。事業的には全分野で好調を維持しており、通年の業績については早晩上方修正の可能性が高く、増配もと考えています。それなりに事業内容や業績についての確信があるので、売買は別にいつもどおりですが、「なんとなく見つけた銘柄」という感じだと株価の動きに翻弄されそうです。
逆に言うと、新しい銘柄について「なんとなく見つけた」段階で、本格的な投資に踏み切るべきではないということになります。
新しい四季報が出ると、ついPFに組み入れている銘柄のところから見てしまいます。ざらっと見ておくだけでも、新しい発見があったりします。
優待クロス
9月優待クロスについて、銘柄的には実質、ほぼ下記で終了です。一般信用売建の証券会社としてはやはり日興の「一強」状態となりました。
実際のクロスは週末が中心となりますので、どこまで取得できるか資金面の手当、必要があれば資金移動をしておかなければなりません。10月、11月分について、閑散月ですが、対象となるクロス銘柄について整理しておきましょう。