6月優待を見ておく 横綱 2702日本マクドナルド
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6月優待を見ておく 横綱 日本マクドナルド
悲報、「東海、近畿が梅雨入り 平年より21日早く」。21日早いって、なんですの・・・・・。あー、もう蒸し暑い時期がやってくるのか・・・。5月は爽やかな季節だと思っていたのに・・・。天気が悪いと太陽光発電の効率も悪化するし・・・。
気を取り直して、6月末優待も確認しておきましょう。まずは6月の最重点銘柄から。
◎2702日本マクドナルドホールディングス
言わずと知れたマクドナルド。すかいらーくが以前と比較すれば優待内容が大幅引き下げになった状況下においては、マクドナルドは日本を代表する優待銘柄となり、勝手に優待横綱クラスとして位置づけています。が、PF組み入れの銘柄としての興味は全くありませんが^^;。
他の人気銘柄は一般信用残数もなくなるのが早く、優待クロスも早期取得だと金利コストがかさみがちになるのに対して、マクドナルドは供給される一般信用の株数も潤沢であり、比較的低コストでクロスが可能であるというのもよいところです。6月、12月では、ここは最重点銘柄ということになります。
優待内容
こちらの優位内容は下記です。
マクドナルドのハンバーガーはやはり自分で食べるにはちょっときついです。油が多いということでしょうか。モスであればそこそこもたれたりせずに食べられるのですが。
ここの優待を取得した場合は一部を家族の実需用として利用することはありますが、多くは売却という形をとっています。
バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品お引換券が6枚ずつで1冊
100株以上 1冊
300株以上 3冊
500株以上 5冊
価値と取得コスト概算
これは一冊4,000円前後では落札されています。オークションコストを差し引いて、一冊3,600円をこの優待の価値と仮定しておきます。なお、金券ショップは1枚570円、一冊だと3,420円となっていました。
ここからの100株クロスの取得コストですが、以下のようになります。%は価値から見たコストの割合です。これは概算値ですので、正確には株価動向等によってコストは変化します。
日興の場合、
5/21 780円 21.7%
5/28 638円 17.7%
6/04 500円 13.9%
一方、楽天の無期限で6/04約定だとすると、コストは400円以下。現物を貸株扱いにすることなどで、さらに10%弱のコスト削減が可能。
6/04 370円 10.3%
ここまでコストが落ちれば納得感は大きいです。
必要ポジジョンとリターン
家族4人でここをそれぞれ500株クロスするとすれば、現物取得に必要なコストは約1,000万程度。
100株で、優待価値3,600円-取得コスト400円として3,200円のリターンとすると20冊では6.4万円のリターンとなります。これは3ヶ月分の借入金の金利負担分に近いです。12月も同様の形を取れれば、このマクドナルドの優待クロスのみで、半年分の金利負担がまかなえるということになります。まあ、机上の計算ですが、実際、これに近い、場合によってはこれを上回ることも可能かと思います。
なお、家族分の現物取得はクーポン利用で約定代金がいくらであっても手数料は無料となるCONNECTを使ってもらうのがよいかと思います。
ということで、まずはマクドナルドです。