適応的市場仮説(1)

図書館本で何度も借り直しながらさっぱのり読めていなかった本書ですが、図書館で次の予約が入ったようで、返却期限が20日となっているため、ようやくしっかり読み始めました。

また200ページまでいっていないですが、今週中に読み切ってしまおうと思っています。

とりあえず最初の方は効率的市場仮説からはじまって、行動経済学の基礎的な治験、そして神経生理学や大脳の機能といったことに話がすすんでいきます。

ここまでのところはどこかで聞いたことがあるような内容が多いです。

効率的市場仮説の「証拠」の例としてスペースシャトルの事故直後の関連銘柄の株価の動きのことが挙げられていましたが、これはどうなのかなー。たまたまじゃないですか。ちょっと「証拠」的に挙げるのはどうなのかな。

あと、我々の「感情」というのは、非合理な判断や行動の源のようにとらえられがちで事実そうした面もあるのだけれど、大脳の損傷等でその「感情」の部分の機能不全があったりすると、合理的判断が難しい、つまり、「感情」は合理的な判断の源でもあるという話は興味深かったです。

さらに読み進めていきます。

つづく。

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