IRセミナー 4732ユー・エス・エス 安定性を評価

今日は2社のIRセミナーでした。いつもと主催者が異なり、会場も京都駅近くの建物の会議室でした。

しかし、梅雨明けから一気に強烈に暑さになってますなー・・・。会場に行き着くまででもう気分的には大変です。

今日は4732ユー・エス・エスと7325アイリックコーポレーションの2社でした。

まずは4732ユー・エス・エス。

ここは以前にも話を聞かせてもらったことがあります。自動車のオークション、オートオークション事業の会社で、国内ではこの分野では40%弱の市場シェアがあり、圧倒的なトップです。

M&Aもここから先はちょっとターゲットがすぐにはないような感じで、そういう形で売上なり利益を一気に積み増しするということはなさそうで、あるとしても業績的には売上、利益とも漸増傾向というぐらいでしょうか。だから、成長性はそんなに高くもないという印象です。

但し、すでにビジネスモデルは確立しており、安定的な事業展開ができているということを評価していいのかもしれません。

ヤフーファイナンスはこちらです。業績は安定的で配当利回りは3%、優待もあります。株価の変動幅も比較的小さいように思います。まあ、ただ現金を保有しているだけなら、ここをちょっと持っている方がましかもしれません。

今日、新しくわかったのは、ここの営業利益率の高さとその理由。まず、ここの売上の80%以上はネットオークション事業が占めていますが、この事業として売上に計上されるのは、オークションにおける出品手数料、成約手数料、落札手数料などです。それに対して中古車販売の事業もあり、こちらは直営であれば売れた車の代金そのものが売上高として計上されます。

なので、一応、セグメント別ということで売上は一括されますが、オークション事業の売上と中古車販売等の売上(これはまた直営とFCで意味が違う)というのは質的に意味が違うということです。で、中心がネットオークション事業で、ここは仕入れコストとかはなくて、会場の運営コストなどを差し引けば、まあ、あとは利益として残る部分が大きく、それで利益率が高く出ているということですね。

あと、日本の車のオークションは、落札代金に関わらず、かかる落札手数料等は車種によって最初から一定の金額に定められているということです。だから、高く売れてもそのことが利益に直接反映するわけではありません。が、高く売れるような車は当初から設定されている落札料は高い方にはなるので、その方が利益にはつながりやすいようです。

なお、日本のオートオークションは他社も落札額比率ではなく、最初から落札手数料は決まっている形だそうです。

オートオークションは出品台数が多く、成約率が高く、高い落札手数料の車が多く、会場ではなくてネットなど外部からの参加者の落札が多い(外部者の落札料は当初から高く設定されている)

という形が会社としては利益が最も出やすい形で、逆だと厳しいということ。基本は出品台数だと言われていました。

これからの課題はDXと、まだ少ないけれどこれから増加ということではEV車への対応などを挙られていました。

評価は安定的なビジネスモデルを評価して☆☆☆☆☆満点で☆☆☆。お好みでPF組み入れも可という感じ。ただ、成長性には疑問。安定性を評価するかどうかがポイントかと思います。

あ、セミナーでは今治タグつきのミニタオルをいただきました。ありがとうございました。

 

 

IRセミナー 4732ユー・エス・エス 安定性を評価” に対して2件のコメントがあります。

  1. はる より:

    ユーエスエスは手堅いビジネスモデルですね!

    個別株に関しては、長期保有スタンスなのでしょうか?

    普段投稿頂いてるPFでは、中長期保有スタンスと相場の上下で少し売買されているものもありますよね。

    個別株のスタンスはあまり記事がなく気になっていました。

  2. 伏見の光 より:

    原則としてPF組み入れ銘柄は中長期保有スタンスです。

    但し、複数単元保有しているものは、株価についていく形で、上昇、下落に合わせて細かく売ったり買ったりする形を組み合わせています。

    優待クロスとかIPOよりも、中長期保有のPFの方がインベストメントしての中核ですし、個別銘柄についてつっこんで考えていく方が面白いですね。

    優待とかIPOは、日々、あれこれの細かいことはありますので、記録とか記事とかは多くなりますが。

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