ゴルフ・ヴァリアント 本日試乗(2)走行

ゴルフ・ヴァリアント 本日試乗(2)走行

まず外観ですが、オーソドックスなワゴンのスタイルです。LEVORGとそんなに変わらない感じもしますが、LEVORGにあるボンネットのエアインテークのようなものはないですし、ゴルフの方がシンプルにスッキリしていてよいとも思えます。

で、とりあえず、いつもの道を走らせてもらいました。

この車、エンジンはガソリン1500CCのターボですが、マイルドハイブリットの仕様となっています。加速時はモーターアシストも効いているのか、スムーズに気持ちよく、軽快に速度があがっていく感じでなかなかよいです。このあたりはやはりディーゼルターボの分厚いトルクの走りとは質が異なります。どちらが爽快かといえうばこちらです。逆に低回転からの力感は、もう古いエンジンですが、2.2のデーゼルターボの方があります。

ワインディングの道ではややサスペンションが柔らかい感じもしましたが、R-Lineだともう少ししまった感じになるとのことです。全般に、LEVORGほどのスポーティーさは感じないものの、それに近いような気持ちのいい走りが可能かと感じました。

ドライブモードも、コンフォートをベースに、スポーツ、エコと三段階の設定がされている上に、カスタムで設定を選択することもできます。このあたりもLEVORGと似ていますが、サスペンションはレボークが電子制御なのに対して、ゴルフ・ヴァリアントはそうではなく、若干LEVORGの方が設定の違いによる変化を大きくできるのかなとは思いました。

燃費はマイルドハイブリットということもあって、LEVORGよりもかなりよさそうです。が、燃費はそんなに重要なポイントでもないですが。

あと、走りの関係では、中央のシフトレバーがなくて、マニュアル的なミッションの操作はパドルシフトで行う形になっています。DSGのミッションということで、鈍さはまったくないです。が、書いたようにパドルでシフトダウンした時のエンジンブレーキの効き方がゆるいという印象がありました。シフトレバーがないことで特に違和感を感じるようなことはなかったです。むしろ、助手席側から運転席に乗り込むような時には邪魔な出っ張りがなくていいとも言えます。

まあ、ここらは山道とかワインディングなどで、たまにパドルシフトでマニュアル的に走ってみることもあるというぐらいのことでしょうけど、それでもきっとDSGのスパッとしたシフトのよさというのは実感できることがあると思います。

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