試乗のまとめ
試乗のまとめ
ここまで試乗した車は、乗った順番でいくと6車種7台となります。
MAZDA CX30 XD X
SUBARU LEVORG STI
SUBARU FORESTER SPORT
Honda VEZEL
TOYOTA YARIS CROSS
VW Golf Variant
評価が低い順からいくと
TOYOTA YARIS CROSS
この中では価格帯が最も安い。走りも質感もそれなりでコストパフォーマンス的には悪くないのかもしれないが、車としての魅力の面で弱く、スタイルも好きではない。
Honda VEZEL
みんなで楽しく使うSUVとしてかなり完成度は高く、ハイブリットの加速感もなかなかよい。が、全体にスポーティーさよりも「ゆるさ」の印象が強く、個人的には積極的な魅力をあまり感じなかった。が、これがいいという人もいるし、それもわからないでもない。
MAZDA CX30 X
車としての質感の高さは車格以上。ただ新エンジンのXは、気持ちよいものだが、そこまで特筆するほどの快活さなどは感じず。
SUBARU FORESTER SPORT
SUBARUらしい本格SUVの雰囲気はよく、走りも活発。ただ、上質さではCX30に劣り、走りではLEVORGに劣る。
MAZDA CX30 XD
同じCX30なら、低燃費で高トルクのディーゼルを選択したい。アクセラの2.2Dよりもトルク感は劣るが必要十分で小改良で当初よりもよくなっているところもあり。
SUBARU LEVORG STI
スポーティーな走りは最も優れ、室内空間も広い。ただ、価格的には高くなるし、ボルドーのシートがちょっと好きにはなれない。
VW Golf Variant
総合力で優れる。走りの質が高く、先進のデジタルコックピットも魅力。室内はかなり広く、オールマイティに使える。価格の高さがネックか。
ということになり、現状はMAZDA CX30 XDとSUBARU LEVORG STI、VW Golf Variantの3つの争いという気配が濃厚です。
さて、どうなりますか。