今年のまとめと来年の課題(5)IPO 2021年振り返り 3月・4月

3月の結果は以下でした。

ここではなんといってもセカンダリーでの「大敗」が痛いです。これはIPOの個別銘柄売買では今年最大の損失です。PF銘柄の一回の売買でこんなに損失が出ているケースはないので、全売買の中で最大損失の売買ということにもなります。

細かい値幅を設定しての初値買いの短期売買は、勝率としてはかなり高くなります。ただ、数は少なくても、ほとんど初値天井で、わずかな上昇すらほとんどない場合というのもあります。無論、個別銘柄で当初は値上がりしなくても後から大きく値上がりするケースはいくらでもありますが、ここでは初値直後のごく短い時間のスパンでの売買のみをとらえており、そのスタンスや時間軸を自分の都合に合わせて変更してしまう形はだめです。

ここは結局のところは損切りが遅れたということにつきます。値動きを見ながら裁量で売買していると、よほど当初から徹底した意識を持っていないと、どうしても損切りがワンテンポ、ツーテンポ遅くなりがちです。ここは以前からずっと課題なのですが、克服できていません。損失が出ることそのものは失敗ではなくて、短い時間でも値下がりを希望的観測なりなんなりで放置し損失が拡大した、そのことが問題です。

なお、この月ですでに当選辞退を出しています。キャンセルするとペナルティがある日興などを除いて、原則としてブックは可能なところでは全参加するというのを基本の方針としており、実際に取得するかどうかは当選してから考えるというのが最初からのスタンスです。

当選すると、意識としては放棄するのがもったいないような気になったりするものですが、IPOマーケットの地合いやその銘柄そのものの魅力とか需給などから判断して、当初配分を買うまでもない、あるいは買わない方がよいと判断したらきっぱりと放棄する、これは今年はわりと徹底できていたかなと思います。もちろん、実際に公開になったり値上がりしていたというようなケースもあるでしょうが、それは単に自分の判断が適切でなかっただけのことで、当選してから取るかどうかを考えるスタンス、方法が間違いなわけではないと思っています。

 

こちらは4月です。当初のところでの当選がほとんどなく、セカンダリーの細かい売買が多くなっています。損失が出ていないのでいいといえばいいのですが、どう勝率と利益額のバランスをとって、全体としての利益の蓄積をはかれるかというのが、初値買いスキャルピングの課題です。そういう意味では、値幅の設定でもっと攻めて良いケースというのはあったでしょう。ここらの判断も課題ということになります。

 

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