こちらは核融合発電関係の研究施設です。

これは昔の機器。展示用のものです。

こちらが現在稼働しているプラント。プラズマを発生させるということで、そのための電力がかなりかかるという話でした。ここだけで、この宇治の京大キャンパス全体の１／３程度の電力を使っているとか。このあたりの電力消費についてのことはは人工ダイヤモンドのイーディーピーと共通するところかなと思いました。解説してくれたスタッフの方にイーディーピーのことをちょっと話したら知っておられました。

これがメインの装置です。

「日立」の文字が見えます。重電関係ということで、ここは主に日立がかかわってつくられたみたいです。

まあ、制御室とか、冷却用の設備とか発電整備とか、全体のプラントが大がかりです。国内での同種の施設の中ではこれでも必ずしも規模が大きいということではないみたいです。うー、文系人間としては基本的にもうよくわからん状態です・・(^_^;。

核融合反応というのは太陽がエネルギーを発生させているメカニズムと基本的には同様ということでこのプロジェクトは「地上の太陽」というような言われ方をしているそうです。今回の宇治キャンパスの見学の中ではここが一番面白かったです。