来週の方針(2)優待クロス

決済の方は20日権利確定のアスクル分は完了。ここの優待はクーポンですが、実需としても利用できそうです。

11月末分は権利付き最終日が11/28(月)なので、翌週はまだ。クロス済み銘柄はコスモス薬品をはじめ、タマホーム、トーセイ、サムティといったところで、これ以外は取れていません。ここから一般信用ではもう銘柄数は増加しない可能性が高いです。

ということで、意識はもう12月とそれ以降の方に移っています。

この週末で日興でとりあえず予約してみたのは、アシックスなど。アシックスはミスで一度今週の途中で信用売が約定してしまいましたが、細かく安いところで買い戻すことができて、クロス分のコストはこれで捻出できてしまいました。

この形は、いわゆる時差クロス、価格差を利用して同価格でのクロスではなく、買いを安いところでクロスする形です。細かい値幅で同値クロス分のコスト程度はクリアできるため、この方法は確率としては成功する可能性がかなり高いでしょう。

が、これは低リスクの同値クロスでの優待取得とは異なる「高く売って安く買う」か「安く買って高く売る」の質的に異なるトレーディングの要素が含まれることになります。十分にそれを理解した上で積極的にこの時差クロスに取り組むというスタンスもありだと思いますが、これだと優待取りよりもトレーディングの方の意味が大きくなってしまう場合もあり、個人的にはややこしくなるというか、通常の売買での細かいトレーディングが上手ではないこともあって、好まない形です。

他、楽天で帝国繊維とかヒューリックなど。これは約定させるかどうかわかりません。もっと後でも低コストで取得できる可能性も高いです。が、ここでも楽天の無期限であればそれなりに低コストでの取得が可能です。

楽天で大口優遇の手数料の適用をうけている場合、一般信用・無期限で売建すれば相当に低コストでの取得が可能です。
一ヶ月を超えると「管理料」だかがかかってきてしまいますが、このコストを考えても、現物は貸株扱いにしておくなどのことも含めて取り組めば、比較的早期のクロスでもそれなりにはリーズナブルコストでの優待クロスが可能な場合がかなりあるかと思います。もう楽天の無期限も12月分のものが出てきていて、人気のものは一瞬で消えていくような状態ですが、取りたいものはもう早めに順次確保していく形を基本にしてすすめていきます。

優待到着の方はこれから12月になってくると9月権利確定分がどんどん届いてくることになります。また郵便物ラッシュの時期も来ますが、ひとつずつ丁寧に確認し、自家活用、譲渡、売却等、それぞれ迅速に適正な対応をすすめるようにします。

 

 

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