兜町(しま)の男 清水一行と日本経済の80年

図書館本。

清水一行の小説はいくつか読んでいますが、彼の戦後の歩みが経済の大きな変化とともに生き生きと描き出されています。

まだ半分ぐらいですが、戦後の共産党の活動への参加から、株情報の記事執筆、小説家デビューから人気作家へという半分ぐらいまで読みました。

今だったら大きな問題になりそうな証券業界の内幕みたいなところも面白いです。

 

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