オークションで副収入を!そのノウハウと留意点(11)コスト削減と省力化

オークションで副収入を!そのノウハウと留意点(11)コスト削減と省力化

ということで、そろそろこのシリーズも最終回にしておきますが・・・。

オークションの出品、発送についてはなるべくかかるコストを削減し、また省力化した方がよいわけです。

コスト削減については、例えば土曜日に買ってきた金券ショップでの切手購入などが該当します。切手だけでなくミニレターもそうですね。

今日の切手

ちょうど昨日はちょっと大きめの定形外郵便での発送の落札物がありましたが、この送料が350円、510円。2つ合計で860円です。切手を5%安く買えていればこれで43円の節約です。まあ、細かいですが、ちりも積もればマウンドぐらいにはなります。

あと、封筒や宛名印刷の用紙は再利用のものでこのために新品を購入したりすることはしません。紙はA4サイズで裏に印字がないもので、プリンターで印刷できるものであればだいたい再利用します。三つ折りになっていた紙も広げればプリンターで使えますし、ピンクとか水色の色つきの用紙でも活用します。

省力化のところでは、連絡に必要な語句は辞書登録しています。
「こ」→「今回はありがとうごいました。機会がありましたら、またよろしくお願いします。」
「と」→「当方からは本日発送予定です。」「当方からは明日発送予定です。」「到着までしばらくお待ちください。」
といった形です。

また、差出人の住所、氏名や「コワレモノ」「取扱注意」「折り曲げ厳禁」「ゆうメール」などは、プリンターで必要なものなどは赤字にするなどしてたくさん印刷して、
すぐにはりつけられるように一つ一つ切り離してクリップで止めて手元においています。これをセロテープではりつける形です。最初からシール用紙にでも印刷すればいいかもしれませんが、これはこれで購入費用がかかりますので、ただ印刷したものを切っているだけです。

他、発送に必要なものは、セロテープ、ガムテープ、透明テープなどのテープ類や糊、マジックなどでは。これらはホームセンターでまとめて買ってきます。購入時は当然、DCMかコーナンの優待券を利用して買います。って、別に当然じゃないけど、優待券があれば活用します。
ここはあまり安価なものを狙いすぎると使用感がよくなかったりや信頼度が低いようなものに当たったりしますので、ちょっと高くてもわりと定番のメーカーのもの買います。ニチバンのセロテープとかアラビックヤマトの糊とかね。

というようなことですが、

オークションで安定的に一定の落札額を計上していくには

・出品物のパイプラインの確保。継続的に売るものがあるような状態にすること。

・日常のルーティーンの取り組みとして位置づけること。

・出品自体を楽しみのひとつとすること。

が重要かと思います。

書いたように、とにかく売るもの、出品するものがないことにははじまりません。売るものがなくなったらもう終了ということになってしまいます。意外なものが高く売れるようなこともありますので、とりあえず出品してみるという習慣がつくとよいかと思います。

また、出品から発送までの作業はなるべく手早く、確実に行うようにしたいものです。ここで時間をそんなにとられないようにしたいです。ただ、出品物が集中して得られたような場合は出品に時間がかかるのはしょうがないですが、無理して1日でいっぱい出すよりも少しずつ継続して出すようにする方がよいと思います。
一気に同日にたくさん出品するともそれだけで疲れてしまったりしますし、出品が集中するということは落札も集中するということになり、発送時のあれこれのミスにもつながりやすくなります。

出品から発送までの手順が日常の活動の中に位置づくと「面倒」という感覚が薄れて、普通の日々の活動の一部になってきます。いわば顔を洗ったり、食事をしたりするようなことに近づきます。となると、継続はしやすくなります。

あれこれのものを出品すると、入札があったかなー、見ている人は多いかなー、などオークションの状況をチェックすることが楽しみにもなります。
落札直前で二人の人が競り合って価格がトントントンと上昇していくのを見ているのも楽しいですし、意外なものが高くなったりするのも面白いです。また、安くても、自分のところではいらないものが売れたりするのも面白いです。あ、昨日はグリコの優待が入っていたグリコマークつきの赤い段ボール箱が1つ50円で売れました。こんなのがそれに該当します。

というようなことで、また今日もなにか落札されると思うので、ミスがないように丁寧に連絡や発送作業をしていきましょう。

なお、落札者の中には時々、わけのわからんことを言われたりする方があります。イラッとしたりすることがまれにありますが、そういう時はその感情のまま相手をしたりしないことです。しょうもない人とのやりとりで消耗するのはなんの利益にもなりませんので、とにかく冷静に普通に対応してやりすごすのがよいかと思います。

ということで、このシリーズは終了です。

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