SBIホールディングス株式会社 第36回無担保社債 このクーポン、この期間で・・・

SBIホールディングス株式会社 第36回無担保社債

 

今日から申し込みのようです。が、このクーポン、この期間では、まったく魅力がなく、運用の対象にしようとは思いません。

4年間資金を固定してその期間のリターンが税引き後1%というのであれば、優待クロスで現金を回しておいた方がよほど資金効率はよくなります。

実際、私自身は、借入金の金利が年1%なので別にすべて現金でミニアパート建築資金を捻出することもできましたが、あえて資金を借りてそれを運用して借入金金利
以上のリターンを得ています。

・まず債券の利息が低すぎます。今後、金利が上昇すればさらに利息がよい社債が出てくる可能性もあります。

期間が長すぎます。1年や2年ではなく4年も資金を固定し、途中売却の場合は株式や上場REITのように市場価格で売却できるわけではなく、証券会社との相対取引での不利なレートでしか売れません。

国内の社債関係は、かつては都市銀行の劣後債などをよく運用対象にしていましたし、期間1年のSBI債とかマネックス債を運用対象としていたことがありますが、
今は運用対象としているものは皆無です。10年変動個人向け国債の方がまだ相対的にましかと思います。

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