ゴジラ-1.0
本日、松竹の優待で見てきました。平日ということもあり映画館はすいていて、お客さんは30人程度だったかな。
山崎監督は松本市美術館での展覧会でこれまでの作品と関わるあれこれを見ていました。
映画の方ですが、SFXはなかなかの迫力です。ゴジラとしてはここの部分は新しさも感じました。また、艦船や戦闘機も登場しますが、これは同監督の「アルキメデスの大戦」や「永遠の0」を連想させるところもありました。
逆に残念感があったのはストーリー展開。わざとかというほど予定調和的な見え見えの展開で話が進み、意外感もなにもありません。台詞もなんかステレオタイプな感じで、人物の描写も浅く、SFX以外の部分でなにを伝えたかったのかが見えません。まあ、科学的考証の部分も含めてあれこれツッコミどころは多そうです。
なお、主人公の神木君は特攻隊の生き残りです。ある意味「永遠の0」の続きのお話としてとらえることができないこともありません。