やたら面倒な確定申告 今週から計算開始

証券会社の方の昨年の配当関係の書類も出そろったようなので、今週から確定申告関係の計算を開始します。

昨年との大きな違いは今年から、所得税と地方税で配当分での異なった申告の扱いをすることができなくなることがあります。今までは所得税の方は総合課税で配当控除をとり、地方税の方は申告不要として配当分が収入に加わり社会保険料が高くなるのを防ぐという対応をしていました。特に優待クロスを多用し、形式的に配当額が多くなるように状況ではこの方法は有効だったかと思います。

今年はどうするかというと、配当については申告分離課税の方でまとめることにします。ここはここ数年の繰り越しの損失があるため、これとぶつけて相殺するという対応をとることになります。

まあ、なにせほとんどの取引が一般口座ですから、売買の損益についての計算はすべて自分でしなければいけません。かつ、配偶者分の申告書も私が作成しているため、この手間もあります。

但し、すべての売買記録は手数料や金利も含めて個別にエクセルに記載していてブラウザから見られるようにしているので、することは単純にそれらの記録をあたってそれを転記していくだけということになります。しかし「だけ」といっても数が多いのでこれは時間がかかります。

あまり集中してこれをやりすぎると目とか肩とか腕とかにきますので、ほどほどに継続することが重要です。まあ、まだ時間的な余裕はありますので順次すすめていきます。あと、すべて記録しているつもりでもそれがちゃんとできていなかったり、どうみても記録してある数字は間違いだろうということで再度証券会社のサイトから個別の売買記録を確認するようなことがあり、こういうことが頻発するとまた時間がかかるということになります。

確定申告はこの株式等だののところではありません。主要なところでは不動産関係の収入がありますし、その他、雑所得として計上する必要があるものもあります。

毎年していることなのでそれなりに慣れてはいるのですが、この時期は申告が終了するまでうっとおしいです・・・。以前には2年連続して同じ額の損失繰り越し額を記載して税務署からお呼びがかかったこともあります(←参照した書類が前のもので正しく記載できていなかったということ)。そういうことがないように、丁寧にすすめていきましょう。

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