京都 大原 三千院 圧倒的な新緑を浴びる(3)
門前のこの新緑のトンネルは気持ちがいいです。もう既に日差しが強くなってきていましたが、ここは日陰で心地よい感じです。まだ湿度がそんなに高くないので不快感がないというのもいいのだと思いますが。
門前には土井のしば漬けのお店。我が家ともちょっと関わりのある漬物屋さんです。大原はもともともしば漬けの里で、紫の紫蘇の畑も多いです。
ということで、背後には比叡山がありますから、周辺はそのゆかりの寺院が多いです。
お寺があくのは9時からですが、それを待っている人は10人弱程度。伏見稲荷や清水などの極端な喧噪とは違い、静かな雰囲気です。こういう時期、時間を狙ってこられるのは地元在住の退職者の特権という感じです。
奥へ進んでいくと三千院周辺のいろんな塔頭、寺院があります。
勝林院は声明で有名。いつもその音声が流れています。宝泉院は松だったか。時間があればこうしたところも訪ねてみられたらよいかと思います。あ、来迎院もあります。
この川が「呂律が回らない」の呂の方の川だったか。ブラタモリで取り上げられていました。
先に進むと勝林院です。今回はスルー。
9時に扉があいて、ここは拝観の入り口です。
つづく。