東海道宿場・関宿と常滑、知多半島の旅(3)
昔の旅籠が資料館になっているので入ってみます。
いきなり出てくるこの人形が怖い・・・。
うーん、なんかこういうのを見ると、「八つ墓村」とか、横溝正史作品を連想しません?。しませんか・・。
この欄間の彫刻が独特。
ちょっとした隙間にもこんな庭が。
ふすまや戸を開けると街道まで見渡せます。縦長の構造。
だから怖いって・・。
もう紫陽花があちこちで咲いていました。
ちょっと高いところから街道を見渡せる展望台があります。
やはり映画のセットみたいですね。
ツバメもあちこちで飛び交っていました。
お腹減ったよー。
こちらは旅籠ではない家。ここも資料館。
これは祭礼で使われる山車です。山車の上部だけグルグルと回転します。展示の時は提灯の中は電気が灯っていますが、実際に運行される時はろうそくが使われるため、回転すると燃えてしまう提灯もあるとか。
こんな資料館になっています。かつては山車の数も二桁あったそうですが、現存しているのは5つ程度だということでした。
実際の銀行です。三重県の地銀で優待をもらったことがあるところ。店舗を町並みの雰囲気に合わせています。
山車を保管している建物。
郵便局もこんな感じ。
ポストの解説。
ということで駐車場まで来た道を戻ります。関宿はそんなに派手なものはありませんが、昔の東海道の宿場町の雰囲気をよく残していて、趣のある場所でした。
亀山ICからも近いので、こうした歴史的景観に興味がある方は訪ねてみられたらよいかと思います。人が多すぎる京都と違って静かな雰囲気なのもよいです。
で、まだ高速にのって菰野ICから菰野のアクアイグニスに向かいます。
つづく。