7871フクビ化学工業 株主対象 工場見学会(2)

工場内は撮影禁止。蓄積された押出成形の技術を生かして、あれこれの製品が生産されていました。こうした現場を直接見る機会というのはあまりないので興味深かったです。

テレビ東京でDMG森精機の提供で工作機械で様々な製品を作っている中小企業が紹介されている番組がありますが、実際の工場の雰囲気はそれ以上に「アナログ」的な雰囲気がありました。もっとラインで自動化されている部分が多いのかと思っていたのですが、わりと手作業の部分もあり、製造機械そのものも非常に古いと思われるものを丁寧に使い続けているようなところもありました。

コストをかければより効率化された生産も可能なようにも感じましたが、費用対効果的にそこまでする意味があるかどうかの個々の判断は必要でしょう。

現在、新工場が建設されていますが、ここは多分より効率化された生産が可能なのだろうと思います。

なお、そこここにキーエンスの測定機器などがおかれていて、現場で実際に使用されているところを見ることもできました。キーエンスの製品について工場の人に聞いてみたら「使いやすいですよ」ということであれこれ説明してくれました。

こちらはショールーム的施設。あれこれの製品が展示されていました。ここは撮影可能。

光を反射せず透過するフィルター。車のメーターなどに利用。

様々な押出成形による製品群。

自動車の室内のイルミネーションなどに利用する製品。

 

地元の越前和紙を活用した製品も。かっこいいですね。

木材のチップなどと合わせた製品。

木目調のものもあり。

この製品の断熱性能が非常に高いそうです。

 

こちらは撥水ではなく親水製のパネル。水をはじかないことによって逆に滴などができず、それらの滴下を防ぐことができます。食品工場の天井とかに有効なボード。

天井裏に敷設する床衝撃音低減材(マンションなどで問題になりやすい上階の歩行音や飛び跳ね音といった重量床衝撃音を、下階の天井側から低減する粒状床衝撃音低減材)。工場廃材の活用。

他にも色々な製品が紹介されていました。

このあと、会議室に戻って質疑応答。

社長さんや役員さんが質問などに丁寧に回答してくれました。

独自性がある利益率も高い製品もある一方、汎用品は利益率が低いものもあるといったコメントがありました。新工場については補助金の対象となっていて、完成期日がきちんと定められその期日までに完成することが必要だそうです。場所は福井ですね。

あと、現金同等物の保有が多く、低PBR、より積極的効率的な経営が必要で、現状では評価が高まりにくいといった参加者からの質問もありました。確かにそういうところはあり。

事業ポートフォリオ、生産する製品の選択と集中による効率化、利益率の上昇。現金の活用、株主還元の強化など、十分にわかっていることだと思いますが、さらに積極策が必要という印象でした。

要望等

質疑応答の時は工場の現場の人もいてくれて回答してくれるといいですね。現場の効率化等の生産面の課題、充実感ややりがいなど、直接聞いてみたいところもあります。

できれば自家用車で直接行けるのがよいです。バスの送迎はありがたくその方が参加者の管理もしやすいということではあると思いますし、駅前の駐車料金も1日おいていても800円とかですからいいのですが、動きの効率化という点では車で直接会社まで行けると便利ではあります。

ここは名証のIRフェスタに出展しています。こうしたIRの取り組みはすぐに直接どうこうの成果が目に見えるものでもないところもありますが、ぜひ継続していただきたいものです。

あと、福井駅の自社製品を使った恐竜デッキ。あそこも製品の解説を含めた宣伝がちょっとあるといいかも。ありましたっけ?。

全体として大変貴重な経験の機会となりました。ありがとうございました。新工場ができたらまたそれも見せていただきたいですね。規模が大きいラインなどもありそうですし。

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