株主優待の価値は厳密に判断しよう 特別な価値のある優待は少ない

株主優待の価値は厳密に判断しよう 特別な価値のある優待は少ない

ということで、4月優待取りも、もう最終盤ということになっておりますが、正栄食品工業については、昨日はカブドットコムにも全然出でおらず、取れないままとなりそうです。

去年、お菓子関係がぎっしり詰まっていて、その充実度に驚いた覚えがあるのでできれば今年もと思っていましたが、スルーになりそうです。

クロスでの優待取得は一般信用で取ることを基本にしており、原則として無理して制度信用で追いかけるような形はとりません。

株主優待は、具体的な物とかサービスが手元に届くので、その意味とか価値とかいうのを実感しやすいです。

だから、ついそれを追いかけるようなことになりがちですが、実際のところ、優待に特別な価値があるという場合は少ないです。株主優待でなければ入手できないものは、例えば、タカラトミーの優待のミニカーとか東映アニメの株主限定クオカードなどを思いつきましたが、そんなにはないし、それらになにかすごく高いプレミアムがつくようなこともないと思います。

クオカードとか外食系の金券、カタログギフトなども、示されている額面そのものの価値があるわけではなく、現金の方が汎用性は高いです。

ですから、その優待が実際に自分自身にとってどれだけ価値があり、どれだけ必要なのかということを厳密に判断、判定することが必要かと思います。

優待取得を主目的に、実際に現物株の保有をするという形を私は原則としてとりません。

優待は配当と同様のインカムゲインの一つとして、全体としての配当+優待利回りを勘案する場合はありますが。

優待を主目的に現物株を保有するということは、株価の値動きのリスク(リターン)をとっているということですから、目的、リターンとリスクが釣り合わないのではないかと思う場合があります。

逆に、優待クロスの場合は、厳密にも取得コストと優待価値を比較し、「コスト<優待価値」であり、かつ、金額的にも、リターン的にも、クロスするのが適当だと思うものについてクロスすることを基本にしています。

桐谷さんが優待券消化のために自転車で走り回っている様子は面白いし、共感するところもあるのですが、あまり生活が株主優待に振り回されるようなことは(その程度にもよりますが)やはり本末転倒というところがあります。

私自身も映画関係の優待を取りすぎて使い切れないようなことがありましたが、現在は実際の使用頻度を考えて東宝は多めに、松竹と東映は少なめになど、加減を考えて取得するようにしています。

ついつい、目も気持ちも奪われがちになる株主優待ですが、「深追い」して損失が生じるようなことがあっては意味がないですし、使い切れないほど取ってもしょうがないです。

現金配当は、単に口座に現金がはいってきて、その通知が来るぐらいで、なにか実感が乏しく、無味乾燥的だったりしますが、逆になんにでも使える汎用性は高いわけですから、インカムゲインの基本はやはり配当や分売金でしょう。

株主優待については、「そういう制度があるのならうまく利用しましょう」という意識が活用するのが基本かと思っています。

株主優待の価値は厳密に判断しよう 特別な価値のある優待は少ない” に対して2件のコメントがあります。

  1. すてふぁん より:

    いつも必ず拝読しております。参考になり、やっぱりねとか、なるほどね、とか同感出来る部分が多く、私と思うところが共通しています。
    今日の株主優待の記事もそのとうりです。

  2. 伏見の 光 より:

    コメントありがとうございます。
    https://fusiminohikaru.net/
    での記念すべき初コメントです。

    あまり優待ばかりにとらわれるのもどうかというところもありますよね。

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