日興で信用ポジジョンクロス IPOステージ維持 それはいいけど大和証券
日興で信用ポジジョンクロス IPOステージ維持 それはいいけど大和証券
月末ということで、日興のIPOステージ維持のための信用クロスです。
9月末の優待クロスの現物株をまだそのまま保有しているので、これを担保に信用のポジジョンを積み増し。
とりあえず、寄りで余裕を持ってのクロス。で、状況を見つつ後場の寄りで積み増しも。
10月、11月は優待閑散期なので、現金ポジジョンでまた信用のポジジョンを大きくすることが可能でしょうから、12月はプラチナステージへの復帰が可能でしょう。
上記に書いていますが、日興のIPOステージを高めておけば、日興ダイレクトでのIPOの当選確率は確実に高まります。
但し、それで何がどれぐらい、当たるのか、取れるのかというのはわかりません。
つまり、これは別に日興に限ったことではなくて、大和のチャンス当選でも、SBIのチャレンジポイントなり資産残高による当選でもそうですが、
・IPOにおいては当初の当選確率を可能な範囲で高めておくことは正しい。
・但し、それで何がどれだけ当選するかは事前にはわからない。
・当選確率を高めるためにはコストがかかったり、手間がかかったりする。どこまでそれを許容するかは、個々で判断が必要。
ということになります。
今年取得できたIPO銘柄については、ここまでの損益は以下のようになっていて、既に日興の優遇当選で3銘柄に当選しており、一発大物の当選もありましたので、個人的には既に成果は出ているということになります。
それはいいけど大和証券
大和証券の方は家族分口座も代理人登録しているので、合計4口座についてチャンス当選10倍の形にしていますが、ほとんどチャンス当選でのヒットがないです。あ、ChatWork1つはチャンス当選でした。まあ、これは上記のとおり、いくら当選確率を高めても、どう当たるかはわからないので、しょうがないところです。
ただ、大和証券の方向性というのが現在はちょっと見えません。
先週、大和証券グループのオンラインセミナーがあり、事前に「現在の手数料体系は、大和証券にとって、顧客にとって最適化されたものになっていると考えていますか。」という質問を事前に出していたのですが、言及はありませんでした。
現在、大和証券の手数料体系はネット証券の中では最も高い水準でしょう。
支店のコンサルティングコースを選択していると、ネットでの注文であっても高い水準の手数料となるのも、ちょっとイラッとします。コンサルティングで支店の営業くん等から本当に有益なアドバイスでももらっていればそれなりに納得できますが、まあ、そんなものは皆無です(不要な営業電話などは原則として一切ないのでそれはありがたいですが)。
一般信用売建の銘柄も多少はありますが、そもそも銘柄と株数が少なく(本気で取り組んでない?)、こまかな利益を狙いに行く優待クロス取引では実質的にはほとんど(全く)使えません。
別に大和でなければ買えない商品が特にあるわけでもなく、IPO抽選以外では、ネット中心のアクティブユーザーにとっては、ほとんど存在感がないのが現状でしょう。そして、最近のアナウンスではポイントプログラムの廃止ということもありました。優待でのポイントを利用したチャンス当選の回数増加ということもできなくなり、さらに方向性が見えにくいです。
期待されるのは下記の「CONNECT」です。
私自身は既に50代の後半ですから、上記のターゲットの年齢からははずれますが、それなりに「アクティブ」ではあるでしょう。トレーダーかといわれるとねちょっと当てはまりにくいとは思いますが^^;。
別にスマホ完結とか少額とかは個人的にはあまり問題にはなりません。まあ、少額のところでは安い売買手数料で単元未満株の投資ができればありがたいですが。
・楽天、日興並みの手数料体系
・一般信用売建の銘柄数、株数の増加(日興を超えるところまで)
・IPO取り扱い及び独自のポイント制度(SBIのポイント的なもの)
を期待したいところですが、ちょっと昨今の大和の動向を見ていると、どこまで、ななを、どうしてくれるか、難しいかもしれません。