ミホ・ミュージアムと蕎麦の黒田園(3)

R307から信楽の町中をぬけ、ミホ・ミュージアムへ向かいます。信楽は焼き物でよく知られており、さすがに道路沿いには陶器のお店なとがたくさんあります。

ミュージアムは町中から15分ほど山中に入ったところにあります。

ホームページはこちら。信仰の宗教法人の財団が運営している美術館ですが、特にそのことが強調されているようなところは美術館の中ではそんなになく、違和感を感じるようなことはありません。

ただ、美術館からさらに奥の山中には宗教法人の建物や塔を望むことができます。

現在はコロナウィルスの関係で鑑賞には予約が必要となっていますが、招待券がある場合は原則、予約不要となっています。

建物そのものやそこに至る敷地全体のレイアウトが独特で、桜並木の坂道からカーブしたトンネル、そして吊橋をぬけると、美術館本体の入り口にたどり着くようになっています。受付から入り口までは数百メートル程度の距離ですが、美術館入り口まで電動カートで移動することもできます。私自身はこれまで桜の頃も含めてもう5回ぐらいは訪ねています。

このトンネルは昔の外国のテレビドラマ「タイムトンネル」を連想される方も多いと思います(但し、若い人には通じない^^;)。

トンネルを出たところの吊橋。

内部も光と影の影響なども含めていろいろ工夫された独特の建物となっています。美術館本体は地中にある部分がほとんどで、外観的には入り口の小さい建物しか見えません。

古代の中近東やヨーロッパ、また仏教関係などの様々な常設の展示があり、多分もうちょっと値段はつけられないような素晴らしい展示物も多いです。こちらは撮影禁止。

ただ、今回は特設の美術展の出品物については撮影が可能となっていました。美術館の展覧会で撮影が可能なところというのは珍しいです。昨日は比較的お客さんも少なく、目前でゆっくりと展示物を見ることができました。

つづく。

 

 

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