小野・随心院(1)
今日は小野の随心院に行っておりました。
以前にも一度行っています。ブログで検索してみると2014年に行ってますね。以下↓。
この公開の期間中でした。京都市内の中心部の寺院は5/7までが公開期間となっているところが多く、14日までのところは周辺部の寺院のみでした。
下記の画像にある如意輪観音像が本尊ですが、通常はこの仏様は本堂の厨子の中に置かれているそうです。今は本堂が修理中ということで、書院の方に移され、定朝様の阿弥陀仏とともに見やすくなっていました。この本尊は鎌倉時代のもので慶派の仏師の手によるものだそうです。どうだろう、東大寺南大門の金剛力士像がつくられた後ぐらいのものでしょうか。
皇室ゆかりの門跡寺院ということで落ち着きがある雰囲気です。
板戸のあちこちにこうした絵が描かれています。
と思うと、天井に唐突に駕籠があったりします。
皇室ゆかりのあれこれ。
これは織物です。ここは小野小町ゆかりの地といわれています。このあたりに住んでいたとか。
今もこの周辺の地名は小野です。
はねず踊りという独特の踊りがあります。これはその様子の陶器でできた人形。
つづく。