日本株ポートフォリオ組み入れ銘柄(1)時価評価順 コメントつき

日本株ポートフォリオ組み入れ銘柄(1)時価評価順 コメントつき

日本株ポートフォリオ全体の時価総額は7/28時点では4,350万ほどです。金額のあとの%の数字はポートフォリオ全体に占める街頭銘柄の比率です。

 

1 6861キーエンス 100株 666万 15.3%

ここのところずっとPF(ポートフォリオ)の中での占有率はトップ。1つの銘柄でPF全体の1/7以上というのは比率が高すぎるところもありますが、株価が高く分割しないので、細かい単位で売買することがしにくいです。結果的にはそれが幸いしているとところもあり、強烈な業績の伸びや利益率などにより株価は大きく上昇し(直近の決算はこちら)、時価評価額は保有コストの10倍以上になっています。なお、株式分割については引き続き株主総会等でも要求していきます。

そもそもここは以前に個別銘柄の累積投資の対象の銘柄の一つとして毎月1万円ずつ買っていたものが株式分割を経てようやく単元株になったものです。今は積み立てというとインデックスファンドがはやりですが、かつて行っていた個別銘柄の累積投資はそのほとんどが成功に終わっています。

バイ&ホールドで保有を継続し、企業の成長に伴う株価上昇で大きな比率での利益を得るというのは、中長期の株式投資の基本的なあり方にそったもので望ましい形ではあると思います。そのまま保有継続予定。

2 9434ソフトバンク 2,100株 327万 7.5%

通信のソフトバンクです。2018.12公開の銘柄で、ブックビルディングはほぼ全プレ状態だったと思います。大和の家族の口座なども含めて当選した分のかなりの部分の保有をそのまま継続している形です。別にソフトバンクそのものの成長に期待しているとかいう一般的な投資銘柄への期待はありません。

ではなぜか保有を継続しているかというと、まず配当利回りが高いことはです。配当は安定的で、配当が出る分、実質的な買いコストは下がり利益が積み上がっていきます。この銘柄はNISAに入れていますので配当は非課税です。

それだけではなく、この銘柄は値動きが「変」です。個人の売買が多いということもあるのでしょうが指数と連動しない時が多いです。ベータ値を見ると0.12とかでした。ベータ値が1だと指数と同じ比率で動き、1以上だと指数以上に大きく動き、逆にマイナスだと逆相関ということになります。0だとまったく関連がない動きということになります。0.12というのはほぼ指数とは関係なく動くということになり、ポートフォリオ全体のリスクを下げる効果があるということになります。

積極的に買い増しする気は毛頭ないですが、上記の理由から売る理由もあまりありません。株価は公開価格1,500円からわずかに上という程度ですが、配当利回りで実質の買いコストはそれなりに下がっているという形です。

アセットクラスが異なる債券へ投資しているような感覚で、そういう意味では保有銘柄の中では8421信金中央金庫と共通性があります。

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