大和 求められる対リテールでの積極策

大和 求められる対リテールでの積極策

以下は最近の日経から。

「「顧客が高齢化し、目的が資産運用から保全に変わっている」(大和証券グループ本社の佐藤英二最高財務責任者)。個人の売買代金はアベノミクス相場が始まった13年の半分程度まで落ち込んでおり、株高でも国内の手数料収入が以前ほど上がらなくなっている。」

「大和が31日発表した4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比3%減の490億円だった。リテール部門の経常利益が8割減るなど個人向けが苦戦し、海外部門の好調で補えなかった。」

以下にも書いていますが、大和は高齢の顧客層以外の個人投資家の中では、存在感が薄くなってきている感が強いです。

手数料体系も含め、なにか相当の積極策に打って出ない限り、対個人についてはジリ貧状態がさらに継続する可能性が高そうです。

自社が中心となって証券化した独自性のある商品を自社も出資しつつ個人投資家にも配分するようなことはできないかな。

運用をスタートした証券会社でもあり、長期の1,000株株主でもあるので、思い入れも期待もあるのですが・・・。

なにか独自性がある取り組みが求められます。

ここがダメだよ、大和証券(1)

ここがダメだよ、大和証券(2)

ここがダメだよ、大和証券(3)

ここがダメだよ、大和証券(4)

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